トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブラームス(1833-1897) > 交響曲全集 ベーム&ウィーン・フィル(3CD) 

ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲全集 ベーム&ウィーン・フィル(3CD) 

交響曲全集 ベーム&ウィーン・フィル(3CD) 

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:52件中31件から45件まで表示

  • ★★★★★ 

    リスナー  |  愛知県  |  不明  |  2009年01月04日

    初めてブラームスの交響曲を通しで聞きました。これまでブラームスを敬遠していましたが、演奏者と録音によってこんなにも心への染み込み方が変わるのかと痛感しました。皆さんが絶賛されている演奏で初めて聞いたこと自体が幸運だったかもしれません。この頃の素晴らしいベームとウィーンフィルをもう少し聞いてみたいので、お勧めの盤がありましたら、お教えください。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2008年11月23日

    VPOのベームの治世と呼ばれた時代の総決算的な演奏。Lp発売当初は、盤面が不安定でその全貌がつかめなかった。フルトベングラーやクナーのように、度はずれたスケールで演奏する人ではないが、シューベルトヤモーツアルトの極めて純粋でディモーニシュな、深い音楽の真実を自然に映し出す体質を備えていた。そのため、自ら信じる音楽を前にすると我を忘れることがあるらしい、真摯と異常が結合した指揮台上のシキルとハイドとして、恐れられたという。後年は見事に円熟し、さすがにこのブラームスは、安心して聞ける、玄人好みの立派な演奏で、練達のVPOの我らのブラームスという、趣がある。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2008年06月17日

    3番のレヴューで「だめ」がでていたが、こちらでは評価が高いので安心した。LP発売当初は、ヨボヨボした感じで好きになれなかったが、今聴くと、「あるべきものがあるべきところにおさまっている」安心感・充実感を感じる。腹の底に響く重量感や劇的表現は少し物足りないかもしれない。3番の2楽章だけは、ベームでもこんなヨタヨタした音楽をするのかとびっくりした記憶がある。それども終楽章は手綱が引き締まっている。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Musik ist sehen  |  静岡県  |  不明  |  2008年01月14日

    ブラームスを聴くのであればウィーンフィル、ドイツ音楽だったらベームと思わせる最高傑作! 特に第1はミュンシュのを、第4はクライバーの名盤を越えていると思う!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    稲荷屋茶助  |  東京  |  不明  |  2007年12月10日

    日本の聴衆の度肝を抜いたNHKホールでの1番の演奏のすぐ後の録音だが、コンセプトはまったく同じ。ウィーンフィルからこんな凄い音がでるのかと驚愕したが、1つ1つの音符を楽譜に書いてある以上に引きずらずむしろギュウギュウ鳴らし緊張感を持たせる演奏法は1番では大きな効果をもたらした。ジュリーのような横の線を強調する演奏の対極にある。第4楽章のホルンとトロンボーンによるコラールも決して開放的でなくその先の緊張感を暗示させるようだ。そしてその先はやや遅めのインテンポで進め、どんどん音楽が内向し緊張感を増してゆく。ベームの音

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2007年07月18日

    「全集」として、他のリスナーにお薦め出来るようなディスクは極めて少ない。 ただブラームスの交響曲全集に関して言えば、ザンデルリングの新旧両全集と並び、このベーム盤は最高且つ完璧。非の付け所を捜すことすら難しい。 それにしてもウィーンフィルの音色の美しさは人間業とは思えない。ベーム以外にこれだけの音色をこのオケから引き出せた指揮者を僕は知らない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    KBFC  |  多分日本  |  不明  |  2007年06月06日

    買い換えて、久々に聴きなおした。交響曲集では、一番はVPOの音は美しいが、演奏自体は重苦しい。ブラームスの青春譜だし、もう少し若々しさが欲しい。2番は、ベームに一番合っているのだろう。ドイツ南部の田園の長閑さを感じる演奏。3、4番は、聊か推進力に欠け穏当な演奏に終始している。管弦楽集は、アルト・ラプソディが一番面白い。全体を通して感じたのは良い演奏だが、若さやしなやかさが乏しく、ベームの老いを強く感じる。このコンビならならもう1ランク上でもいい気がするが、時既に遅しだったのか・・・

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2006年01月25日

    久しぶりに本盤を聴き返してみて、改めて大きな感銘を受けました。ベーム現役時代何故彼とウィーンフィルが世界最高の黄金コンビと謳われたのか、ウィーンフィルの持つ美質を最大限に引き出すことのできる指揮者は誰だったのか、その答えがここにあります。演奏は美しく、儚く、そしてブラームスの作品の持つ、内に秘めた情熱の発露を感じさせる素晴らしいもの。ブラームスの交響曲の魅力の全てがこのディスクに余す所なく収められています。このような演奏が記録され後世に残されたことに、そしてこのような演奏に出会えたことに感謝したいと思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たんとりす  |  山形市  |  不明  |  2005年09月15日

    自分なりに点数をつけるなら99点。この頃のWPOこそ正に最高!WPOの数多い録音の中でも、やはりベームとのものが1番。一朝一夕になる演奏ではない。 100点でないのはヴァイオリン対向でないところだが、ベームのスタイルではこちらの方が似合うか。それにしてもベームのヴァイオリン協奏曲のCD、ステレオではないものか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2005年07月15日

    ブラームス交響曲演奏の規範となるべき全集。本盤に始まり本盤に終わる。枯れ過ぎ、大人し過ぎとの評もありますが決してそんなことはないのでは。ベーム/VPOの偉大なる遺産だと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ponty  |  pontys rest room  |  不明  |  2005年02月14日

    ブラームスは交響曲を4番までしか作っていないので 全集といってもそんなに大げさなものではありません。 ブラームスの交響曲はスラブ系などといわれる 東欧の貧しい民衆の心情を表現したものが多く、 解釈が容易で初心者もすんなり入っていけます。 ドヴォルザークなどでクラシックを知った方には うってつけでしょう。3番の3楽章などはその代表です。 カール・ベームとはちょっと古いかもしれませんが、 ウィーンフィルとの相性もよく、なかなかよいと思います。 癖がなく、ブラームスのゴールデンスタンダードと 思っていただいて

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    mackenji  |  埼玉県  |  不明  |  2004年11月20日

    あのベーム/VPOのブラームスがこの価格なんて信じられない。’70年代のベーム/VPOの充実振りが充分味わえる。手放しでオススメです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    フランキスト  |  アメリカ  |  不明  |  2004年07月20日

    熱狂的表現はもううんざり、これからは音楽を味わいたい、という大人達のためのブラームス。第一、第ニは、より骨太の音を出すBPOとの旧盤に分があるが、第三、第四はこちらの方が良い。とりわけ、第四は地味だが味わい深い。ゆったりした呼吸の中に浮かび上がる、モーツアルトのように清澄な響きが美しく、一代の名人の夕映えにふさわしい秀演となった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    エセ  |  奈良県  |  不明  |  2004年05月11日

    美しく、よくまとまった秀演だと思います。熱演ではないような感じがします。私はこのCDで初めてブラームスを聴きましたが、ブラームス入門者には非常に良いCDのように感じました(特にコストの面で)逆を言えば、入門者でない方には果たしてどうなのか?という事を考えて9点をつけました。 個人的には“大学祝典”が入っていなかったのが少し残念でした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    デーブ  |  仙台  |  不明  |  2003年06月24日

    出会えてよかった。ベーム+ウィーン・フィルによる至高の芸術。LPレコードで最初に聞いたときから、いまだにその感動は変わりません。1番の第4楽章は、美しさの極致です。これぞブラームスだと。昨今、ブラームスをワーグナーみたいに演奏する録音があるのが残念。ベームの録音を聴いて原点にもどりたいものです。ファンのみならず万人向けの貴重な録音。ブラームスの交響曲を聴いてみたいという初心者こそ、お奨めします。しかも、廉価でうれしい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:52件中31件から45件まで表示