ピアノ作品集 ヴァン・ラート、ファレッタ&オランダ放送室内フィル
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2019年05月04日
エストニア出身の作曲家ペルトのピアノ作品集。とてもよく考えられた構成になっている。最初の2曲は1958〜1959年の初期のもの。次の2曲はミニマリズム的な書法を確立した1976〜1977年のもの。最後の2曲は21世紀に入ってからの作品である。つまり、1枚のCDにペルトの3つの時代から選んだ作品を組み合わせた形をとっている。また、最後の曲はオーケストラとの共演で35分の長さがある。よくできたコンサートプログラムのようである。演奏は細かいところで表情があり、録音も優秀。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masato | 新潟県 | 不明 | 2011年12月13日
普通に手に入るペルトのアルバムはたいてい聴いていますが,中でもここに収められた『ラメンターテ』は私の心に響く物です。冒頭から私のペルト観に対して「え?」を投げかける。徐々にその「え?」は大きくなっていき,打楽器の強打に至り,呆然・恍惚となる。音楽作品であることを忘れさせる数少ない音楽作品です。ピアノのソロ作品も,真っ白な譜面に黒の音符たちが書かれてあるのが(神秘的な水墨画のように!)目に浮かぶような,美しい音楽。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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