管弦楽組曲全集 ビエロフラーヴェク&プラハ交響楽団(2CD)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2012年05月23日
本盤は今年2012年に以前退いたチェコPOの首席指揮者に復帰したビエロフラーヴェクが若い頃?1988年42歳の頃にプラハSOを振って録音したチャイコフスキーの管弦楽組曲集再販版で各タイムは次の様になっております・・・第1番6曲トータル36’39、第2番5曲同34’42、第3番4曲同38’33、第4番4曲同25’53。チャイコフスキーの管弦組曲は交響曲ほど重くなくボンヤリ聴いている分結構好きな曲です。曲によってメランコリックな楽章もあれば昔の女学校の音楽教室から聞こえて来るセンチメンタルな楽章もありいろいろ楽しめます。私は本盤演奏のピエロフラーヴェク/プラハSOの盤とドラティ盤を聴いており各々特徴がありますがピエロフラーヴェクがやヽ大人しい仕上げなのは例えば第4番「モーツアルティーナ」の様に少人数でも対応出来ることを意識したのではないかと思ってしまいます。彼は以前日本でベートーヴェン第9番でNHKSOを振っているのをTVで見た記憶がありその時の印象ではスケールはともかく結構正統派という感じでそのあたりからマルチヌー専門家から独墺物そして勿論ボヘミヤ物等も収録しておりもうそろそろ巨匠たるポジションを確固にしてもらいたい指揮者と私は常々思っております。いずれにしてもこのチャイコフスキー管弦楽組曲はブラーと聴くには向いている曲で素晴らしい本盤はお薦め物ものですヨ。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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youone | 東京都 | 不明 | 2018年10月07日
ビエロフラーヴェクといえば2012年のプロムス最終日のコンサートが忘れられないですが、このチャイコフスキーもとても魅力的なものです。 ドラティ/ニューフィルハーモニアと比べてもこの盤に軍配が上がります。遅めのテンポのドラティ盤に比べて、きびきびとしたテンポ感とメリハリのある演奏は、この作品の魅力を余すところなく伝えています。最初のフーガのところをお聴きいただければこの盤の魅力はお分かりになると思います。プラハ交響楽団もチャーミングな色彩感でビエロフラーヴェク氏の意図によく応えています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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