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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第9番 ゴレンシテイン&ロシア国立交響楽団(2CD)

交響曲第9番 ゴレンシテイン&ロシア国立交響楽団(2CD)

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月07日

    時間表記に明らかなように、スーパーゆっくり演奏。ですが、レヴァイン・バーンスタイン(ACO)・大植英次らのように、こういうゆったりものを近頃ずいぶん聴いてきましたので、特に違和感もなし。もしこの演奏に違和感があるとするならば、それはところどころにある楽器のバランスの方でしょうかね。通常弦が出るところで出てこない、打楽器がガンとなるところで鳴らない、とかね。その辺が指揮者の固有の感覚なのか、ライブ故のミスなのか、実は判断がつきかねて評価しづらいところです。また、激しいドラマもなく、結構淡々と(茫洋と)音楽は進んでゆき、どこか他人事のような音楽で、おそらくは多くの人が第9番に期待する感動と力とをこの演奏は欠いているのではないかな。私個人は高い評価はしかねるといふところです。オケは、このテンポでよくやっているなあ。なかなか立派な技量です。録音は良好。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月21日

    このコンビ、かつては「展覧会の絵」や「英雄の生涯」、リスト交響詩集にブルックナー7番といった佳演がカタログにありましたが、今入手可能なのはブルックナーくらい。マーラー・イヤーということでしょうか(?)、思わぬレーベルから新譜が登場。いや、聴いてびっくりしました。このテンポは何なんだ。大植さんに匹敵する遅さじゃないかと思い、演奏時間を見ると、なるほど。最近は変な先入観抜きで演奏を楽しみたいので、演奏時間等の情報は聴いた後で見ることにしています。しかも同じライブ録音だったのか。マーラーの交響曲は、あらゆる演奏スタイルを受け入れる懐の広さがあると私は思います。こうでなければならない必要はない、というのが個人的見解。アンダンテ・コモドやアダージョをどう読みとるかが指揮者の個性。同じロシアで言うとコンドラシン盤が対極にあるわけですが、私はどちらも受け入れます。終楽章クライマックスの世界崩壊寸前であるかのような極限の中に、ひとつの美を見るような思いがしました。確かに好みは分かれるでしょう。

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