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ヘンデル(1685-1759)

DVD 『アルチーナ』全曲 ノーブル演出、ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊、ハルテロス、カサロヴァ、他(2010 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

『アルチーナ』全曲 ノーブル演出、ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊、ハルテロス、カサロヴァ、他(2010 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

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    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2013年11月07日

    近年、ヘンデル作品の蘇生が著しい。2003年のマルゴワール指揮「アグリッピーナ」、2005年のグラインドボーン音楽祭の「ジュリオ・チェーザレ」など。ウィーン国立歌劇場の再建後、50年以上ヘンデル作品の上演がなかったのが不思議だが、今回も見事な蘇生がなされた。オペラ・セリアらしい気品ある演出やバロック衣裳の気高さが素晴らしい。3人のズボン役という設定も珍しいが、カサロヴァの存在感と躍動感が抜きん出ている。カサロヴァは、2009年の新国立劇場「チェネレントラ」でポネル演出の復活を目の当たりにし感動した。その翌年、ウィーン国立歌劇場という檜舞台で、マイナーな演目をも見事に甦らせた。バロック的演出、小編成の古楽器オケと歌手がBlu-rayの美しい映像で見事に融合した。甘美で感動的な、オペラらしい素晴らしいライヴだ。

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    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2013年01月06日

    「オペラを見ずしてヘンデルを語ること勿れ」などと言う資格のない私ですが、この魅力満載の映像はお勧めです。「アルチーナ」は1735年の作、43曲のオペラ中34番目、初演は勿論ロンドンです。反対派との抗争たけなわの頃の作曲で力も入っていたのか、ほぼ同時期の傑作「アリオダンテ」に比べても、劇的迫力、曲想の豊かさとも上をいっていると思います。魔女が主人公なんてストーリーが非現実的?(だったら非現実筆頭は「指環」では)。ハルテロスの熱唱、熱演を見ていると「愛する者の哀しみ」がひしひしと伝わってきます。カサロヴァは確かに絶好調ではないと思いますが演技は立派。全体をぐいぐい引っ張っていくのはミンコフスキ、流石です。演出は美しく、生彩あるもので(奇怪な「解釈物」でないのが実にありがたい)素直にこのオペラに入っていけます(特典のメイキング映像は必見)。この作品の後暫くして、抗争に倦んだヘンデルは次第にオラトリオへ創作の中心を移していきます。オペラに関心のある者としては少々残念な気もします。ヘンデルの生涯に興味を持ち出して図書館に行ったら、あのホグウッドの書いた伝記を発見(原著1984 三浦寿喜訳、東京書籍1991)。なかなか面白いのですがとにかく分厚い(500P強)。いつ読了できることやら。

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    Kitaraマニア  |  北海道  |  不明  |  2011年09月28日

    ウィーン国立歌劇場のアルチーナは、歌手の一部は変わっていましたが、2011年の上演を現地で丁度聞いたところです。全く予習もせずに聞きましたが、内容の面白いこと。あっという間の3時間半でした。 よっちゃん殿のレビューにあるように、演奏は非常に良いです。ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊も手に入った演奏ぶりで、古楽器の良さが全面に出ています。演出に関しては、最近、古典のオペラに現代様式を当てはめるやり方が多いですが(正直、私は苦手です)、オーソドックスなもので歌唱、管弦楽、演出の三拍子がそろった快演です。現地でも好評のようで、DVD化万歳です。

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    よっちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2011年09月06日

    ヘンデルのアルチーナは特に好きなオペラで、ミンコフスキの指揮なら相当期待できると思い、昨年11月にウィーンに行き、国立歌劇場でプレミエを見ました。あまりにも素晴らしかったので滞在中に更にもう2回、計3回見ました。映像収録を行っていたのでDVDで発売されると思い、発売を心待ちにしてました。出演している歌手は皆高いレベルで、特に主役のハルテロスが圧巻で、高音域の多彩な表現が素晴らしかったです。期待していたカサロヴァは声が少し疲れているのかな、という感じもしましたが、演技は素晴らしいものでした。必見の価値有るDVDです。

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