シカゴ・シンフォニー・オーケストラ・ブラス・ライヴ
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ふなし | 東京都 | 不明 | 2020年09月05日
これ程、素晴らしい録音で、質の高いブラスアンサンブルのディスクは、発売当時、無かったので、非常にインパクトの高いものでした。まず、冒頭曲の、ウォルトンのクラウン・インペリアルで圧倒されました。この曲は、フレデリック・フェネル指揮のイーストマン・ウィンド・アンサンブルの名演奏で、慣れ親しんできたものですが、このシカゴサウンドは、輝かしいシャープなもので、素晴らしいものです。名手を擁するホルンやトロンボーンも素晴らしいですが、かの名手、ハーゼスの後任が引っ張る、トランペットもその高音の美しさなど、絶品です。ガブリエリ以降の曲も彼らの音楽性の高さを感じさせ、単なる曲芸的アンサンブルには、なっていません。是非、来日して、あのフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの時のような感動を与えてもらいたいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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演奏家歴40年 | 山形県 | 不明 | 2012年02月20日
Horn のクレヴェンジャーや Tromnbone のフリードマンといった超ベテランが参加してこれほど高水準なブラスアンサンブルを立ち上げてくれたのは感謝に堪えない。できれば Trumpet のハーセスがいたころにやってくれていればと惜しむ気持ちが抑えられないが,こんな超絶的な演奏ばかりのライブが聴けた聴衆は羨ましいものである。シカゴ響の金管といえば技量の高さばかりが注目されて来ているが,Gabrieli の3曲や Bach のパッサカリアなどを聴けば,彼らが如何に深く金管アンサンブルの美しさを表出すべく心を砕いているかが察せられる。後半に収められた Grainger の「リンカンシャーの花束」や Prokofiev の「ロメオとジュリエット」からの3曲は,アレンジの見事さもさることながら,この演奏で音響として迫って来るものは,オケ版と比較しても何ら遜色のない紛れもない本物の熱い演奏である。是非続編のリリースに期待したい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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