COMES  |  不明  |  2009年04月25日

'94年発表｡ﾊﾟｰﾙ･ｼﾞｬﾑというのは､ﾛｯｸの究極の機能美を実現している｡彼らの研ぎ澄まされたﾊｰﾄﾞ･ﾛｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞは､それだけで問答無用にｶｯｺいい｡付加価値的なｲﾒｰｼﾞとかは全く必要ない｡90年代前半の"ｸﾞﾗﾝｼﾞ"ﾌﾞｰﾑに乗って登場した彼らだが､例えば､ﾆﾙｳﾞｧｰﾅ辺りに比べて"ｱﾝｸﾞﾗ"的な匂いは極端に少ない(但し､自分はそっちも好きなので誤解なきよう)｡かと言って､日本やﾄﾞｲﾂで特にもてはやされる典型的"王道"ﾍｳﾞｨ･ﾒﾀﾙとも一線を画している｡すなわち､様式美ではなく機能美｡だからこそ"王道"がﾀﾞﾒな自分みたいなﾔﾂも､彼らのｻｳﾝﾄﾞには一発で参ってしまった｡ そのﾎﾟｲﾝﾄはﾋﾞｰﾄとﾘﾌ､そして"うた"というﾛｯｸの基本型に向けて､限りなく収束していくことにあった｡少なくとも前作までは｡当初ｱﾙﾊﾞﾑ･ﾀｲﾄﾙは､なしの予定だった(!)というのが象徴的だ｡しかしこのｻｰﾄﾞ･ｱﾙﾊﾞﾑは違う｡もちろんこれまでのｷﾞﾀｰ･ﾛｯｸもちゃんと収められているものの､それに混じってｱﾊﾞﾝｷﾞｬﾙﾄﾞな音の遊びや奇妙な弾き語り風ﾅﾝﾊﾞｰなどが顔を出し､全体的にﾍﾞｯｸやｾﾊﾞﾄﾞｰ(元ﾀﾞｲﾅｿｰJrの人がやってるﾍﾝなﾊﾞﾝﾄﾞ)にも通じる"歪んだ"構成となっている｡"靴の中にも､頭の中にも､そこら中に虫がいる…"と歌われる曲などは､ほとんど精神を病んだ者の独白のようだ｡これだ

 

だるだるポイズン  |  京都  |  不明  |  2008年05月10日

Pearl jam入門には向かないし好き嫌いもわかれそうだが、これを彼らの最高傑作にあげるファンが意外に多いのも肯ける。個人的にはライブを観てから印象ががらりと変わった。今では愛聴盤、彼らの作品はスルメが多い。。。

 

岡サーファー  |  逗子  |  不明  |  2005年08月26日

初めて聴いた時には拒否反応。良さがわかる様になるまで時間が掛かったけど、聞き込む程に味が出て、今では生涯の愛聴盤の１つになった。確かに全体的に沈鬱な空気が流れているが、そこからはむしろ彼らの音楽に対する真摯な姿勢がヒシヒシと伝わってくる。これが駄盤だって？もったいない事を言ってくれるね。これこそが彼らの最高傑作だよ！！（但し、初めて聴くアルバムとしてはあまりお薦めしないが。）

 

まつ  |  宮城県  |  不明  |  2004年09月04日

コーデュロイ、ベターマンはライブでもお馴染みの最高のナンバーで、何度聞いても聞きあきない。ブレンダン・オブライエンのアルバムと思えなくはないところだけが欠点

 

シュー  |  サイタマ  |  不明  |  2004年07月12日

ものすごく良い曲が多いのに、アルバムとしては平凡。なんとも不思議な一枚だ。

 

マンドレイク・ルート  |  東京  |  不明  |  2003年11月14日

[Last Exit]、[Spin the Black Circle]は異常なほどの疾走感溢れるナンバーでDINOSAUR JR.の[GREEN MIND]を彷彿させる。PEARL JAMのアルバムの中で、最もダークでパンキッシュな一枚。後半はだらけ気味な部分もあるが、このアルバムがグランジ･オルタナティブが辿り着いた音楽のような気がする。PEARL JAMのアルバムとしてだけでなく、90年代を象徴するグランジの代表作と言っても過言ではない。

 

FRESHMAN  |  不明  |  2003年06月29日

個人的にはTenの方が好きです。でもｶｯｺｲｲ曲多いです。ｼﾞｬｹｯﾄもかなり凝ってるし。

 

ccc  |  nihon  |  不明  |  2003年06月01日

いい曲は多いがその分早送りする曲が多く、全体のイメージもまとまっていない、当時のバンドの状況がそのまま反映されたような作品で個人的には駄作！

 

YOU KNOW YOU’RE RIGHT  |  不明  |  2002年12月07日

1stと2ndはグランジと囁かれながら、それとは異なる音だったが、このアルバムこそパールジャムがグランジシーンのバンドであることを証明している。

 

ほんだし  |  大阪  |  不明  |  2002年12月02日

PJをごく最近聞き出したのだが、はじめ聞いたとき今ひとつの感触だったが３，4回と聞いているうちに…グランジの域をにとどまらない聞けば聞くほど味の出るアルバムだと。最近のヘビーローテーションです！　

 

zena  |  大阪府  |  不明  |  2002年07月02日

ラジオで流れてきた「Last Exit」を聞いたのがPJにはまったきっかけ。とにかくかっこよかった（もちろん今もかっこいいのは言うまでもない）。このアルバムは俺にとっての��1アルバムです。早く来日しないかな。

 

kurt5059  |  大阪府  |  不明  |  2002年03月04日

どの曲も最高！ このアルバム聴いてパールジャムのファンになった。 ほんまです！

 

HIRO-JUN  |  YOKOHAMA-CITY  |  不明  |  2002年02月25日

パール・ジャムはこのアルバムからタイムリーで聴いているんだけど、アルバムの出来はこれが１番良い！１ｓｔと２ｎｄの名曲はズバリ、ライブ盤で聴いた方がカッコイイので、アルバムとしては３ｒｄが最高傑作っす。

 

clyde  |  大阪府  |  不明  |  2001年09月23日

カートの自殺をリアルタイムで体験した人には、このアルバムを聞く度に、その頃を思い出さずにいられないアルバムだろう。その意味では、記憶に残るアルバムである。オーソドックスなアメリカンロックながら、曲の周りには陰鬱な影がついて回る。

 

ユウジ  |  茨城県 つくば市  |  不明  |  2001年05月10日

うっ、重い。関係ないとは言うものの、カートの死を経て世に出た本作は、やり場のない怒りと絶望感が支配している。デモ、ヨイ曲多イデス。グランジを代表する一枚。