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リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

CD 交響組曲『シェエラザード』  朝比奈隆&大阪フィルハーモニー交響楽団

交響組曲『シェエラザード』  朝比奈隆&大阪フィルハーモニー交響楽団

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2015年05月31日

    若き朝比奈隆が大陸にいたころ好んで取り上げていたという「大曲」。師匠仕込みなのか、ロマン的でテンポは遅く雄大な「大曲」の演奏となっている。誰かが色彩感が薄いと評していたが、確かにドイツ音楽のようなごつごつした響きで、昔の大フィルだけに巧いということはないのだが、こういう演奏もあっても良いと思わせる何かがある。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  地球  |  不明  |  2008年06月15日

     朝比奈唯一のシェエラザードですが、ロシア音楽を得意とした朝比奈の隠れた名演で、オーケストラの響きはやや荒削りであり、ドラマ性を見せるもので、芝居がっかった雰囲気もあり、この曲としては個性的なものです。朝比奈、晩年にもこの曲を指揮したかったそうですが実現せず、80年代の貴重な記録です。

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  • ★★☆☆☆ 

    samuel  |  california  |  不明  |  2008年04月04日

    the performance lacks the necessary color this music demands. it is just thick sounding even though powerful. and that is not enough in this case.

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  • ★★★★☆ 

    雪ん坊  |  山形  |  不明  |  2008年02月18日

    意外なレパートリーと紹介されることが多いが、実は「シェエラザード」は朝比奈の得意演目のひとつであり、彼の芸術を考える上で見落せない。それが証拠に若き日には度々指揮していた。彼はこの曲のシンフォニックな側面に焦点を当て、表面の華麗さよりは飽くまで全体の有機的な流れと構成感を大切にする。然し中間の二つの楽章には充分なロマンの薫りがあり、大阪フィルの木管・金管群も実に良く歌っている。マタチッチやケンペの、渋いが奥行きのある演奏を好む方には是非知って戴きたい。

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