交響曲第39番、第40番、第41番 スウィトナー&シュターツカペレ・ドレスデン
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 2020年12月12日
スイトナー=SKD=モーツァルト中・後期集。徳間=ドイツシャルプラッテンの3枚のLPを40年以上愛聴してきたが、生涯にわたって聴き続けるであろうから、CDにすべて乗り換えた。壮年期のスイトナーの解釈は正に楽曲の“肌ざわりと風合い”を最大現に生かしたもので、速度と音量のバランスは比類なし。ワルター、ベーム、セル盤をせせら笑うかののような妙味を体感できる。また、SKDの弦合奏の響きの芯と繊細さは比類なし。これを聴くと、ウイーン、ベルリン、シカゴなどの弦に嫌悪感すら持ったものだ。子息による氏の記録映画で御大自ら吐露されたように「ドレスデンの弦の美しさは、決して意図して達成できるものではない。」の意味が、身に染みて伝わってくる演奏である。再現不能といえる至宝である。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年01月05日
スイトナーのモーツァルトは、天然、自然、飾り気なしで、素朴、とても渋い、古き良き時代となった、ドレスデン、伝統の美音と相まって、文字通り、作ろうとしても作れない良き音楽が、記録されています。N驚との数々の演奏で、私達には近しい存在だった氏の代表的名盤。ある世代には、規範となる1枚。温故知新。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 2009年05月27日
セル盤に次ぐものとしてはベーム・BPOとこのスイトナー・SKDが挙げられるのではないか?セル盤が偉大すぎて近寄りがたい感じさえするので、息抜き(なんて言ったら怒られるかな?)にはちょうどいいさわやかでかつ力強い演奏です。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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偏屈 | 東 | 不明 | 2006年04月18日
人の心の寂しさ、悲しみをすら微笑みの宝石へと変えてみせるかの天才作曲家の最高傑作、後世の人々へと放った極大級の熱いメッセージがジュピターである。遥か天空を超え宇宙の彼方へと昇華される輝かしくも壮大なエネルギーがそこには描かれており、とりもなおさずそれは人間の叡智たれ、とモーツァルトは願っているようだ。エロイカやブル8にも匹敵するほど桁外れの曲想を持つこの銘曲を、これまた名匠と名オケのコンビでどうぞ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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manabazu | 黒浜 | 不明 | 2006年03月12日
スウィトナー&ドレスデンのモーツァルトのシンフォニーは20番台後半から全部録音されていることを昨年ようやく知りました。Legendシリーズの10枚組のセットにおさめられており、購入して最高の愛聴盤になっております。若い番号の曲ではたゆとうようにゆったりと呼吸し、後期の曲では快速のテンポで生き生きと、それをオケのかけがえのない美感が支えています。SKBを振って70年台後半に録音された序曲集も、これまた究極と言ってもよい理想的なモーツァルト象が描き出されています。共々ぜひお聴き下さい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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