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ショパン (1810-1849)

SACD 24の前奏曲(オルガン版) グンター・ロスト

24の前奏曲(オルガン版) グンター・ロスト

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    EIHIKO  |  埼玉県  |  不明  |  2014年04月19日

    どんな音楽なのだろうと興味津々でしたが、最初は、「ありゃ?なんだ?ショパンてこんなのだったかぁ?」でした。とにかく、一度目は音響として流し聞き。「ふんふん、こんなフレーズあったよな」という印象。とにかく、聞き慣れた「24の前奏曲」を聴いているという感じがまったくしません。似たようなメロディとか、音の運びとか、そういう親しみはあるものの、まったく別な曲を聴いている印象です。そこで、ショパンとか前奏曲とか、そういう前提を捨ててきくことにしました。すると、オルガンの音色がとても繊細でカラフルなことに気づきました。残響が多いためかこまかなパッセージはごった煮の印象がありますが、ギラつくことなく微細で大音響よりもそういうところのほうがなんだか魅力的です。しかも、ショパンですから、音楽の運びも親しみがあり楽しんできくことができました。ただし、やはり「これはショパンではないな」というのが印象です。ショパンはやはりピアノでないとショパンにはならないのだと思います。オルガン演奏は否定しません。これはこれで、とても気持ちよく聞くことができました。しかし、ショパンじゃないです。まったく別物です。オルガンの曲としては、たいへんに華麗な響きで斬新だと思います。オルガンが好きな方には大推薦ですが、ショパンを聴きたい人にはすすめられないですね。私はそれでも、こういうのは大好きです。SACDの音も、間違いなく深々として良質ですよ。

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