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ドニゼッティ(1797-1848)

SACD 『ランメルモールのルチア』全曲 ゲルギエフ&マリンスキー劇場、デセイ、ベチャワ、他(2010 ステレオ)(2SACD)

『ランメルモールのルチア』全曲 ゲルギエフ&マリンスキー劇場、デセイ、ベチャワ、他(2010 ステレオ)(2SACD)

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    ひらさやいんげん  |  不明  |  不明  |  2015年02月03日

    ナタリー・デセイが聴きたくて買ったが、全盛期を過ぎ聴いていて痛々しい。高音部が絶叫に聞こえるのが哀しい。 しかしアリア集で聴くより全曲版で聴く満足感はある。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2011年08月29日

    HMVレビューでは演奏会形式上演のライブとあるが、解説書にはライブとの記述はなく、聴いた感じでも名プロデューサー、ジェイムズ・マリンソンの仕切りのもと、5日間を費やしたセッション・レコーディングのようにも思える。2010年9月と言えば、ナタリー・デセイが日本で驚異的な『椿姫』を聴かせてくれた、ほぼ一カ月後にあたる。表現としては全く斬新かつ繊細、彼女にしかできない『椿姫』だったが、すでにあの時、声楽的には高い方が苦しそうだと感じたものだった。彼女としても、これ以上、イタリア語版の録音を延ばすと、もう『ルチア』は歌えなくなると考えていたのだろう。というわけで、これはおそらく万全の準備をし、声のコンディションを整えての録音。声楽的にも、表現としても完璧、グラス・ハーモニカの使用も含めて、史上最高の「狂乱の場」に数えられる出来だと思う。『ルチア』はゲルギエフがマリインスキー劇場で日常的に振っているレパートリーとは思えないが、彼の指揮が思いのほか良い。劇的な振幅が非常に大きく、第3幕冒頭の嵐の場面など凄まじい限りだ。仏語版のエヴェリーノ・ピドとは違うタイプの指揮者を求めたのだろうが、この共演は大成功だ。ベチャワは南欧系テノールに比べれば「低体温」だが、あまりロブストなテノールと組むわけにはいかないから、まあ悪くない。

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