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モーツァルト(1756-1791)

DVD 『フィガロの結婚』全曲 レンネルト演出、ベーム&ウィーン・フィル、ベリー、グリスト、他(1966 モノラル)(2DVD)

『フィガロの結婚』全曲 レンネルト演出、ベーム&ウィーン・フィル、ベリー、グリスト、他(1966 モノラル)(2DVD)

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  • ★★★★★ 

    nono  |  東京都  |  不明  |  2010年04月03日

    ベーム/ウィーンフィルは、乱れを気にせず溌剌な音楽を聴かせる。これこそ彼ら本来の姿であり、スタジオ録音や映画風の映像には食指が動かない。グリストのスザンナの映像はこのDVDでしか見られない貴重なもの。良く言われる日生劇場のベーム公演はケートの調子が悪く、80年のベーム日本公演はポップに若さがなく、これが正規販売品で最も楽しめるフィガロのひとつだと思う。

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  • ★★★★★ 

    FB  |  東京  |  不明  |  2008年06月12日

    素晴らしい公演だ。アンサンブル・オペラとして、そして音楽舞台劇として、視覚聴覚にこれほど訴える公演は稀有だろう。ライブ特有の多少の傷はあるが、そんなことは問題ではない。作品の素晴らしさがストレートに表現されている。感動的だ。 歌手は誰が際立っているというのではなく、全体としてまとまっている。マティスには評判ほど感銘は受けなかったが、グリストのスザンナにはやられた。歌もいいし、仕草や動きも実に魅力的。踊る姿も優美なら、拍手に応える姿まで優美。最高としかいいようがない。

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  • ★★★★☆ 

    ワルターシューリヒト  |  横浜  |  不明  |  2007年09月12日

    マティスは少年役もよく似合う。とても可愛らしいケルビーノだ。歌も良いが台詞になるとやはりソプラノだと雰囲気が出ない。彼女はザルツでは60年代にケルビーノで、70年代にはスザンナで度々出演している。しかし、モーツァルトのオペラ録音では64年のケルビーノと68年のスザンナ以降80年のパミーナまで録音が無い。70年代がすっぽり抜けていて残念だ。他ではグリストのスザンナが良く、あとは平均的な水準だろう。演出は古めかしい(モノクロなので余計そう感じる)。ベームの指揮は安定感に欠ける。

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  • ★★★☆☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  2007年09月01日

    追伸します。ベームの指揮もどこか落ち着きが無く気ぜわしいし、ヴィーン・フィルの演奏もちょっと雑な感じがする。ベームはこの年はワーグナー上演で忙しかったとか。その影響でしょうか。歌手のキャストは前にも書きましたがこの当時としてはワンランク下がっている。主役陣はDGの68年盤のようにF=D、プライ、ヤノヴィッツで揃えて欲しかった。

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  • ★★★☆☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  2007年08月31日

    ベーム=VPOでザルツブルグの「フィガロ」でこのキャスト?それは無いんじゃないかな。アルマヴィーヴァはなぜF=Dでないのか。フィガロはこの頃はプライでしょう。80年の老けたプライをみるとこの66年盤がプライだったらなと思ってしまう。 唯一見栄えがするのがマティスのケルビーノ。画像では初めて拝見しました。でも、彼女は翌年ハンブルグ歌劇場でスザンナを歌ったDVDがあるがケルビーノよりスザンナの方があっているような気がする。

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  • ★★★★☆ 

    ヘルベルト・フォン・ベーム  |  神奈川県  |  不明  |  2007年04月02日

    やはり忙しいと気持ちもそぞろになり、演奏も雑になる。 ベームにとってこの夏のワーグナー歌劇上演は人生における最大イヴェントだったろう。気持ちがそちらに行ってしまうのは仕方の無いことだと思う。このフィガロは、ベームが稽古にあまり来ていないことが明らかだ。それにテンポが全体的にせわしない。アンサンブルが雑。キャストのみんなも一応レパートリーだし忙しいから勢揃いする事も難しかったのだろう。しかしクルツィオのプファイレさん?いくらなんでも…張った押してやりたい!!

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2005年11月17日

    ベームの指揮は後のユニテルの映画よりもはつらつとしている。TDKがモノクロ時代の記録まで熱心に発掘しているのは賞賛に値する。次はZDFが60年にビデオ収録してあるミュンヘンのアラベラをDVD化してほしい。CDになっている63年の音源をはるかに上回る名演奏であり、主役姉妹の演技はまるで映画のようである。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2004年01月11日

    このDVDでもって、生まれて初めてまじまじと『フィガロの結婚』を観ました。楽しげな場面でさえ涙腺がゆるむのはなぜだろう?モーツァルトの音楽のもつ力に圧倒されました。

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  • ★★★★★ 

    おひさ  |  横浜  |  不明  |  2003年12月22日

    一足先に輸入盤で観ました。典雅で流麗で、そして闊達な、古き佳き時代の「フィガロ」です。音声はモノラルですがとても聴きやすいです。強いて言えば映像がカラーだったらもっと良かった…!

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  • ★★★★★ 

    kuma  |  栃木県今市市  |  不明  |  2003年11月24日

    この公演がDVDで発売されるというのは、本当に夢のようです。1966年のある日、NHK-FMでこのキャストの演奏が放送されました。人の心に生じる喜びと悲しみ、憧れと諦め、笑いと怒りなど様々な感情が、自然に私の心の中で再現され追体験させられていきました。クラシック音楽の本当のすごさを経験したときでもありました。

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