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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第5番 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団(1977)

交響曲第5番 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団(1977)

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2017年02月25日

    DRAからKegelのブルックナーシリーズが発売されて話題になったのは、もう20年も前のことだっただろうか。3番から9番まで、4番7番9番がそれぞれ2種類の、計10枚に及ぶシリーズだったが、とにかく聴いていて面白く、興味深く、気が付くとたちどころに10枚揃ってしまったのを憶えている。 あれから20年以上たった今でも、4番(‘60年)と、9番(‘69年)は最高の愛聴盤であるが、最初に「中でも最高の一枚」に感じられたのはこの第5番だった。 いま久々に聴きなおしてみて、やはりすごい演奏だと思う。幻想性を感じない、クリスタルなブルックナーであるというだけでも異様なのに、リスナーをノせる扇情的な味付けは、他の第5番の演奏では体験できない。ただやはり気楽に「聴いてみるか」という気にならないところが、この演奏の限界なのだろう。よって★一つ落としてW評価となった。

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  • ★★★★☆ 

    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2014年03月11日

    ビゼーやベトヴェンなどで、実にユニークで聴きごたえある演奏をする指揮者だと思った。今回、私の中でお気に入りのブルックナー5番があること知り、を聴いてみた。相当期待して聴いたのだが、これはいただけなかったなぁ。4楽章のフィナーレなんかは、賑やかなんだけど個々の楽器が好き勝手に鳴って協調してない様に感じた。これは面白くない。ジャケットはとても面白いのに・・・

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2011年04月18日

    ブルックナーの伝記や評伝を読むと、必ず「ブルックナーは気が弱く、他人の意見に左右された」と書いてある。私にはどうにも納得しがたい。これほど独創的な交響曲を書いた人が音楽史に存在するだろうか。習作交響曲や序曲を聴くと、元々メンデルスゾーン、ブルッフ程度の曲を書く力を持っていたことがわかる。人の意見に左右されるならば、普通この路線でいくだろう。ケーゲルはブルックナーの前衛性に徹底的に焦点を当てた解釈を聴かせる。各声部は激しくぶつかり、金管は気でも狂ったかと思うほど爆発的に咆哮する。オルガン的な響きはかけらもなく、フォルテは耳が痛いほど。ブルックナーの音楽がとんでもなく異質なものであることを再認識させる怪演である。5番、6番、9番が大推薦。8番がそれに継ぐ。

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  • ★★★★☆ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2011年01月17日

    待望か…。耐乏かもね。ケーゲルは独特のアゴーギクがあって。拍節感も一拍目と最終拍が長めで、それが緩徐楽章が短調だと、言い知れぬ荘重にして悲愴なイメージが喚起されて、まあ、それはそれでいいのだが、たぶんブルックナーは苦手の部類だったと思う。ブルックナーにもケーゲル同様に独特の書風があって、中間拍を3連符で刻み重い足取りを前に進めるスタイルが、中間拍を短くして前に進むケーゲルとは同様の作りなものだから、たぶん喧嘩。おそらく相容れないものだったのだろう。とまれ、ともに独特で、それが好憎を分かつところなのだろうが、やはり、独特の2乗はちょっと怖く、最高までは…。

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