交響曲全集(第1番〜第6番『悲愴』)、管弦楽曲集 ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団(6CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年12月12日
交響曲及び管弦楽曲、いずれも好演でありましょう。オケをきっちりと鳴らし、曲によっては丹念な表情づけを施して、総じて高水準の全集となりました。しかしですねえ、この人ならではという個性やプラスアルファがないのですね。換言すれば、踏み込みが浅くて物足りない、といふことです。特に名演が目白押しの後期三大交響曲はアピールポイントが少ないね。もちろん、変に重くならないすっきり系を好む方には、この全集は歓迎されましょう。これよりもっと淡白なアバドの「蒸留水」的演奏よりはよほど意欲は感じられます。録音は優秀。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Human@TheEarth | 静岡県 | 不明 | 2011年08月04日
ヤルヴィは、ムラヴィンスキーはいい先生ではなかったと言っています。あまり教えてもらえなかったようです。それは別として、ヤルヴィは本当に聴かせ上手です。心筋梗塞で倒れてから、演奏が大人しくなったように思います。成熟したと言った方がいいのか、洗練されたきたと言った方がいいのかわかりませんが、BISのSibelius交響曲全集のような荒々しさはなくなっています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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