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アルビノーニ(1672-1751)

CD 12 Violin Concertos Op.10: Scimone / I Solisti Veneti

12 Violin Concertos Op.10: Scimone / I Solisti Veneti

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    山葵  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月28日

    30年ほど前に国内盤レコードとして発売されておりました。その後輸入盤CDとして何度も再販されております。それだけ人気があるアルバムだと思います。レコードの解説書によると、1960年代に楽譜が発見されたアルビノーニ64才頃の最後の協奏曲集ということです。録音は1970年代のアナログ録音ですが、音質は良い方だと思います。  曲自体と演奏の方は、この上なく優美な音楽です。アルビノーニの協奏曲集は作品2,5,7,9,10とあり、シモーネは全て録音しておりますが、この作品10はとびきり心地よい。このバロックイタリアン的心地よさは他には無いような気がします。目を閉じると、ヴェネチアの世界遺産の町並みが浮かんできそうです。かつてこの作品10の第2楽章のみを収めたCDも発売されておりました。 この作品はとにかく優美で素晴らしいと思いますが、イ・ムジチ以外に録音をしているアルバムを知りません。知名度ではなく曲の素晴らしさを知って欲しい作品です。ただし、この作品はシモーネを聴いた後で、古楽器で演奏したのを聴くと、恐らく滑稽でつまらないモノに聞こえてしまうと思う。

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    ロクベー  |  神奈川県   |  不明  |  2005年02月05日

    コストダウンのためジャケは味気ない(もしくは悪趣味?)ですが、中の演奏は「短調」の曲も「軽快」にカラっと揚がった本場のイタリアン。 古楽器ギコギコ擦ってブッ飛び爆演している誰かさんたちとは違います。だって「過激」と「美しい」とは相反する言葉じゃないですか?ビリバリ・ブリブリのモソロフの「鉄工場」じゃなくて、美しいアルビノーニがお望みならば、シモーネが一番と思います。 それでも某社の某オケのような眠くなるような演奏ではないですよ。

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    アルビノーニ  |  新潟  |  不明  |  2002年11月27日

    以前エラートから出ていたLPのCD盤。アルビノーニの出版された最後の作品10の全曲盤である。同曲集の全曲盤にはイ・ムジチ合奏団(独奏ミケルッチ)盤があったが、いまや入手不可能に近い。聞き比べてみると、イ・ソリスティ・ヴェネティの演奏はいつもながら速いテンポで進められている。緩やかな楽章では、たっぷりとアルビノーニ独特の美しい旋律を歌っている。どちらかというとイ・ムジチ盤の方が安心して聴けるように感じるが、しかし今入手できる全曲盤としてはこのアルバムしかない。唯一きける作品10の全曲盤としてその存在価値は大きい。

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