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ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521)

CD ミサ『パンジェ・リングァ』、モテトゥス集 L.ベーメ&ジョスカン・デ・プレ室内合唱団

ミサ『パンジェ・リングァ』、モテトゥス集 L.ベーメ&ジョスカン・デ・プレ室内合唱団

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    DSCH  |  栃木県  |  不明  |  2022年08月22日

    タリススコラーズと迷いましたが、Mimiさんの評を読んで、こちらを買いました。 CDはしばらく待ってようやく入手できました。 20名のSingerが参加しています。 Leipzigを中心に活躍している団体と言うことです。 録音が良く、ふくよかな響きにまず感動しました。 清澄な歌声はもちろんですが、鋭くならず、柔らかな印象です。 バランスの良い音作りです。 満足しています。

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2011年03月23日

    Missa Pange Linguaの新録音は久しぶりでしょうか。このルネサンスを代表するミサ曲は、現在ルネサンス音楽の中で同曲異演盤の比較ができる唯一の曲ではないかと思いますが、初めて聴くKammmerchor Josquin des Prezは、同じく女声を使用するThe Tallis Scholars等と較べて編成がやや多いようで、女声による上声部を中心に各声部が渾然と溶け合う響きを重視した演奏と感じました。個々の声楽家の力量は非常に高いようで、声部が減る部分における清澄さは、ちょっと聴きもの、これだけ響きの美しいMissa Pange Linguaは珍しいかも知れません。一方で各声部間の独立したダイナミックな絡みはやや不明確になる傾向はありますが、これは指揮者の楽曲構成力に起因するかも知れず、それでも一流の再現であることは間違いないでしょう。Pange Lingua以外のMotetは、有名曲はO virgo virginumくらいで、偽作のSit nomen DominiやAve Maria gratia serenaの後半の旋律を誰かが(?)使用したVerbum supernum prodiensなど、Josquin専門の団体らしく、やや凝った選曲ですが、どれも強烈な印象はないものの、堅実で正確な歌唱と思いました。数カ月前にDufay Ensembleの時にも感じたのですが、現在ドイツの古楽合唱団のレベルは本当に素晴らしいですね。

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