トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > 交響曲第3番『英雄』 小林研一郎&チェコ・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

SACD 交響曲第3番『英雄』 小林研一郎&チェコ・フィル

交響曲第3番『英雄』 小林研一郎&チェコ・フィル

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (5 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2018年07月21日

    現在最高のオーケストラ楽団の1つ、チェコフィルハーモニー管弦楽団の演奏を見事に指揮されたマエストロ小林研一郎さん。おそらくはみっちり入念なリハーサルを行いライヴレコーディングに挑んだと思われる最高峰の英雄がここにはあります!演奏も最高峰ですが録音も最高峰です!DSDレコーディング、SACDというハイスペックハイレゾ盤がそれを証明しています!近年録音の英雄ではおそらく最高の部類に入るのは間違いないと思います!オクタヴィアエクストンさん最高です!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年03月12日

    小林研一郎がついにベートーヴェンの交響曲全集に着手した。小林研一郎は、もともとレパートリーの少ない指揮者であり、新しい楽曲に挑戦する際には常に慎重な姿勢で臨むのを旨としてきた。もっとも、ひとたびレパートリーとした楽曲については、それこそ何度も繰り返し演奏することによって、よりレベルの高い演奏を目指すべく研鑽を積んできた。チャイコフスキーの交響曲(特に第5)にしても、マーラーの交響曲(特に第1、第5、第7)にしても、ベルリオーズの幻想交響曲にしても、名演が多いのはそうした理由によるところが大きい。ベートーヴェンについては、これまで何度か演奏したことはあるのだろうが、既発CDは日本フィルとの第9のみ(2005年)(ライナーノーツの平林氏の解説によると、エロイカのLPがあったようであるが未聴)。したがって、今般の全集は、70歳という古希を迎えた小林研一郎が満を持して臨む一大プロジェクトと言えるだろう。第一弾はエロイカということであるが、今後の続編に大いに期待できる素晴らしい名演と高く評価したい。テンポは意外にも非常にゆったりとしたものであるが、随所にテンポの変化や思い切った強弱を施すなど、とても一筋縄ではいかない。小林研一郎ならではの生命力溢れる畳み掛けていくような力強さも健在である。また、重心の低い潤いのある音色が全体を支配しているのも本名演の魅力の一つであり、木管楽器や金管楽器(特にホルン)なども抜群の上手さを誇っていると言える。これは、小林研一郎の圧倒的な統率力もさることながら、チェコ・フィルの類稀なる力量によるところも大きいと考える。SACDによる極上の高音質録音も、本名演に華を添える結果となっていることを忘れてはならない。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カラカラ  |  不明  |  不明  |  2011年02月12日

    豊潤且つ軽快な演奏! ベートーヴェンの英雄はここまで素晴らしい作品だったかと、改めて感じさせる演奏!!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ミック  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月17日

    一聴した感想ですが、これは過去最高の英雄ではないでしょうか! 録音も最高ですし、何よりも演奏が最高です! こんなにも雄弁で、しかも上品ですらある英雄は耳にした記憶がありません。 その点ではチェコ・フィルの力、大と言えましょう。 第一楽章から小林の表現は静的であり動的でもあり、 終楽章に至るまでワクワクドキドキしっぱなしでした! 今、この時代に、このような巨匠然とした本物のベートーヴェンを演奏するのは非常に難しい事だと思いますが、 よくぞやって下さいました!頭が下がる思いです。 この盤は間違いなく英雄のベストを争うでしょうし、現時点での小林のベスト盤ではないでしょうか。 今後のリリースが本当に楽しみになる一枚でした。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    再生へ向かうシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月12日

    マエストロ小林がついに彼が心から尊敬し、愛してやまないベートーヴェンの全集に取り組む! 私は彼の実演を一度も聴いたことはないし、その代表的な演奏もCDで一つも聴いたことはないのだが、(しかし、この前、ラジオでスメタナの我が祖国の演奏を聴いた。日本のオケからまるでチェコ・フィルのような音が出ていてびっくりした)私が愛読している文庫版のベートーヴェンの伝記で素晴らしい文章を書いていたり、以前に新聞でトスカニーニの第九のレコードを聴いて、指揮者になることを決めた(だったか?)というような文章を読んだりして、この人は心からベートーヴェンという大作曲家を尊敬しその作品を愛しているのだ、と思った。 70歳で初とは! それだけベートーヴェンは難しいということか。 (その難しさは朝比奈さんやマエストロ・トスカニーニも言っていた) その全集のパートナーがチェコの名門、チェコフィルとはなんと幸運な人だろうか! 演奏会にはベートーヴェンの子孫のロプコヴィッツ氏も来てマエストロを絶賛したとか。 この事実だけで彼がベートーヴェンに(間接的にではあるが)祝福されている指揮者の一人だということがわかる! このCDの演奏と全集完成が楽しみです! あと、今年の日本フィルとの第九に間に合えばな〜。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示