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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 ミュンシュ&ボストン交響楽団

交響曲第9番『合唱』 ミュンシュ&ボストン交響楽団

商品ユーザレビュー

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    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2014年02月28日

    10年以上前の国内盤から音質向上を狙っての買い直し。素晴らしく鮮明な音質になっている。楽譜をめくる音はもとより、いろんな物音まではっきり聞こえる(ヘッドフォンで聴いた時)。ただ鮮明すぎて多少聴き疲れがするかも。LIVING STEREO シリーズと同じマスタリングにしてくれたら良かったのになぁ(ジャケットはオリジナルデザインだから同じだけど)。 演奏は豪快なミュンシュ節が炸裂した名演だ。速いテンポでグイグイたたみかけるその迫力はやっぱり大したもの。超ラテン的に晴れ渡ったすがすがしいベートーベンが聴ける。迫力だけでなく旋律を歌わせるときの瑞々しさも特筆もの。第九は2回続けては聴けない曲だが、ミュンシュのはお代わり3杯はいけるから不思議。同じような演奏ばかりじゃつまらない。ラテン的ではあっても重量級の演奏は少ないから貴重です。

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    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2013年05月17日

    LP時代、1000円盤でエロイカ、グレイト、ブラ1等と並んでそれこそ盤が擦り切れるほど聴いた名演。ひとことで言えば皆さんご存知の通り、超ラテン的「第九」。ドイツ系の指揮者ではこんな演奏は不可能だろう。第1楽章、速いが熱情にあふれていて、再現部のティンパニなど特に凄いが、昨今のベーレン何とか版のティンパニをただ叩かせるだけの演奏なんぞくそくらえって感じの、いわゆる「爆演」だ。第4楽章、ソリストの歌いっぷりはバラバラだが、テノールの歌い方が面白く、好んで聴いている。ミュンシュならもっと激しい演奏かと思って購入したのだが、意外に淡々と流れる部分もあって、一筋縄ではいかないのがこの指揮者の特徴だと感じさせられる。もっともっと芝居っ気があっても良かったのかな、と思うが当時としてはこれが限界だったのだのかも知れない。甘めの満点。

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  • ★★★★☆ 

    tanobu  |  兵庫県  |  不明  |  2013年02月27日

    ライナーと迷ったがミュンシュは<英雄>を聴いたことがあり爽快な好印象を覚えているので選んだ。BSOとのコンビでは魅力的な盤が多いがこれも予測どおり、早めのテンポでダイナミックな演奏です。個性的で面白いとは思うが、聴いていて疲労感を覚える、なぜなら録音状況が影響、つまりハイ上がりでシャリシャリで弦楽群の音が汚い。音のレベルも高いので音量を絞らないとうるさい感じ。演奏5、録音3、総合満足度4

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  • ★★★★★ 

    閃光的音色金管奏者  |  福岡県  |  不明  |  2011年05月13日

    深刻さを求めるなら不快な演奏であろう。 しかしこういうアプローチも可能なのがベートーヴェンの深さ。 説得力がある快演です。最後の決めのテンポ設定は最高。ソリストも素晴らしい。演奏時間は同じ「快速」でも、最近多い「すっきり草食」のベートーヴェンとは大違い。 しかし・・トランペットの音は・・、

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年12月22日

    以前本演奏録音別盤に入れたコメントを転記しておきます。ミュンシュ/BSOのベートーヴェン交響曲の収録は1950年代半ばに行なわれ主たる曲目のみに終わったのかどうか私の記憶はその辺り曖昧なのですが特にその中でも1958年録音の第九(当時ミュンシュ67歳)はLP時代から評判の演奏でダイナミックな明るさをたたえた名演と思います。私もLPで聴いてのこのコメントなのですがとにかくきびきびして指揮者と楽団一体に迫力に満ちた演奏を展開しております。当然タイム的にはトータル62分弱(@14’03A10’18B14’07C23’34)という短さに両者の情熱が込められています。ソプラノにあのレオンタイン・プライスが充てられているのも面白いです・・・プライスが加わると何か豪華な感じがして丁度今頃年末に似合う本盤第九やクリスマス向けとして歌った1961年カラヤン/VPOバックの盤が懐かしいですね。さて本盤、元々ミュンシュという指揮者は余り小難しいことは言わず先述のややラテン的な明るさを背骨に色彩豊かな演奏を楽しむべきなのでしょう。繰り返しますが当時の第九としてダラダラ感の一掃された一つの代表演奏としても記憶されるべきものでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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