Calle 13

CD Entren Los Que Quieran

Entren Los Que Quieran

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    ♂猫Junn-Junn  |  東京都  |  不明  |  2016年02月06日

    とりあえず通しで1回聴いてみての第一印象としては… 1曲目の「Intro」から最後14曲目の「Outro」まで、 もう、最初から最後まで、賑やかな53分間だったな、という印象。 賑やかに騒々しくショーの幕が上がり、 賑やかなまま幕が下りた…みたいな。 自分はスペイン語が、十分にはまだ分からないんで、 パッと聴いただけでは、歌詞内容の全体像を理解したりは出来ないんで、 曲の雰囲気やリズムを楽しむ部分が中心だけど… このプエルトリコの Calle 13(カイエ・トゥレッセ)は、 社会問題に対する政治的メッセージを含むヒップ・ホップ系楽曲 を創造・発信していることで特に知られているグループなので、やっぱり、 そういう部分を、 聴いて分かるようになりたいな、と思って… 自分にとっては、そういう部分が、スペイン語を勉強してみようかな、 と思うようになった動機の1つにもなっていて… 自分がCalle 13の存在を知ったのは、 米国で2010年から始まった、ラテンアメリカやラティーノ文化や音楽の 情報を発信するラジオ番組Alt.Latinoを偶々聴いて、 何となく気に入って、今もずっと聴いているんだけど、その番組で、 Calle 13をゲストDJに招いての放送→ http://www.npr.org/2010/11/19/131444760/special-guests-calle-13 を聴いたのが初めてで、 その後も、番組内で、年末に年間のお気に入り楽曲を選んで紹介したり、 とか、他の色んなテーマでも、Calle 13の楽曲を紹介していたりで… コレ→ http://www.npr.org/2010/12/26/132083541/adios-2010-alt-latino-salutes-the-albums-of-the-year とかコレ→ http://www.npr.org/2011/12/21/143669266/es-un-monstruo-grande-y-pisa-fuerte-12-latin-american-protest-songs とかコレ→ http://www.npr.org/sections/altlatino/2014/03/07/285294701/love-him-or-hate-him-calle-13s-rene-perez-joglar-visits-alt-latino とか…まぁ、番組注目のお気に入りアーティストとして、 頻繁に紹介されていたのをずっと耳にしていた影響もあって… いつか買える機会が巡ってくれば、買いたいな…という気持ちが芽生えていて… そんなこんなで5年余り経って、 去年末頃、ここのHMVのサイトでも注文出来るんだな… と分かって、このCDともう1枚「Multi_Viral」とを遂に注文する時が来て、 今回、やっと手許に届いて… みたいな、自分はまぁ、そんな感じ…。 印象に残った曲としては… 最初の曲、っていうか「Intro」のところが、 イメージ的に、映画『ヘアスプレー』の中の「コーニー・コリンズショー」 みたいな、そんな感じの番組のオープニング、 を連想させる古風で陳腐かも知れないけど、個人的には、 こういう賑やかさは、嫌いじゃないかな… という、そういう意味で、先ず、掴みはオッケー! みたいなアレとして印象に残ったかも。 あと、 CD前半部分の7曲目までの内、4曲は、 上述のラジオ番組で放送されてるのを聴いたことがあったので、 あぁ、知ってる曲だな…やっぱり、何かカッコイイな… っていう部分もありつつ、他の初めて聴く曲でも、 何か、オリエンタルな感じの雰囲気が漂う曲があったり、 ハワイアンなメロディが入った曲とかがあったり、 ちょっと意外なバラエティに富んだ感じも、面白いな、 と思ったり…。 とりあえず現状、 歌詞が…何を言ってるのか、ほとんど分からなくても、 何かを伝えようとしている声の力、 みたいなモノとか、その声は、カッコイイな、とか… 曲のリズムやメロディとかと共に、そういう部分でも魅力的っていうか、 個人的には、楽しめるな… と、そんな感じ。 そんな中、余談だけど、 9曲目の「Digo Lo Que Pienso」 (ディゴ・ロ・ケ・ピエンソ/I say what I think) って曲は何か、日本語のサンプリングヴォイスが使われてて、 ちょっと、へぇ〜、と思ったりも。 そんなこんなで、このCD 今後も、 気長にじっくりと、音楽を楽しむ&スペイン語の勉強も兼ねつつ、 聴き続けていければいいかな、 と思っています。 価格的にも、まとめ買い価格で、¥1,151 という価格で買えたので、 計14曲… まぁ、イントロ、アウトロ、インターミッションを除けば11曲だけど… でも、日本じゃシングルCDしか買えない値段で、 53分あるフルアルバムの分量のCDが手に入って、今後もじっくり、 聴ければいいかな、と思える満足度もあるわけだから コストと得られた満足度って観点からのコストパフォーマンス的には、 十分に買った甲斐は、あったと思う。 まぁ、このアルバムが2011年のラテングラミー賞で、9部門で賞を受賞した、 というのは伊達じゃなかったんだな、 と。

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