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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第1番、第3番『英雄』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

交響曲第1番、第3番『英雄』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

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    masato  |  新潟県  |  不明  |  2013年02月01日

     このカップリング、シューリヒトの非常に生き生きとした名演とほぼ同時に視聴。こちらは何と言っても70年代のライブ(おまけに日本での!)、圧倒的な推進力ではやはりこちらに軍配。奏者、リスナーをグイグイ引っ張っていくカラヤンの手腕に改めて感心。まず、第1。重厚でありながら、このスピード感…呆気にとられるほど。やや緊張しながらの(何で緊張しなきゃいけないのか…と微笑してしまうのですが、緊張させてしまうところ、そこがまたカラヤン)再生スイッチONから、あっという間のエンディング。“駆け抜ける高性能重戦車”。  『英雄』はそこに更に作品の重量感が加わってくるから、正に「圧倒される」格好よさ。どうだろう…あのベルリン・フィルハーモーニーにおける記念演奏会とどっちが格好いいだろう…。完成度と気合の入り方ではベルリンでの演奏に(映像付きだし…)軍配が上がりますが、ライブ感と「日本での」というナショナリズムを伴った高揚感がこの演奏に大きく味方にする。…格好いい『英雄』ライブ、何枚あったっていいですよね!  SACD化で、音圧がやや増したかなぁ…というレベル。音質では第9ほどの感動は得られませんでした。あと、不満はやはり楽章間のインターバルをそのまま残してくれていないこと。これほど圧倒的な演奏なのに…ライブ感に水が差されてしまう…残念。

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  • ★★★★☆ 

    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2012年12月26日

    日本公演で唯一シュヴァルベがコンマスの演奏だけに、絶頂期のBPOのベストプレイが堪能できました。しかし同時に、SACDといえども60年代BOXの音楽的な音響に比べると、どんなにがんばっても普門館はイエスキリスト教会にはなれないという事実に愕然とさせられました。エロイカのラストも、どうしてもっと気持ちよくスッパと終われなかったのかな?どうして力ずくで駄目押しをしたのかな?と考えさせられました。

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  • ★★★★★ 

    Gewitter  |  不明  |  不明  |  2011年03月24日

    Symphonie Nr. 1 @07:49, A06:11, B03:55, C05:45, Symphonie Nr. 3 @14:00, A15:58, B06:02, C12:05

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  • ★★★★★ 

    慎みましょう  |  東京都  |  不明  |  2011年01月25日

    素晴らしい演奏です。そして、この素晴らしい演奏の記録をCD化してくれたレコード会社に感謝します。これぞプロ!最高の音楽家の演奏が入っています。普段はそんなに好んで聞かない1番と3番ですが、もの凄く興奮。楽しめました。ちなみに6枚出た全ての中でこれが1番良かったです。

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  • ★★★★☆ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年12月16日

    これほどの編成での分厚い1番は迫力があります。テンポもやや遅めで大指揮者時代のスタイル。3番になるとテンポは速めになりますが、重々しさは大編成のため致し方ないのでしょう。これほどの人数を統卒してしまうのは見事だと思います。ただ宮殿内の演奏をベートーヴェンが想定して作曲をしているのでさすがに、少々 響に無理があるように感じてしまうのは私だけでしょうか。1楽章はいいとしても(確かにコーダのトランペットは神業)2楽章のトランペットは少々辛いです。

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  • ★★★★★ 

    1948君  |  岐阜県  |  不明  |  2010年10月26日

    私的な記憶では、当時NHK-FMで、どういう訳かモノラル実況放送を聞きました。金管が通常より多く用いられ、特に最終楽章では「これでもか!これでもか!」という迫力を感じました。ダビングしたカセットも数十回聞いていましたがとうとう切れてしまい、後に数人のアーチストによる「第三」を多く聞きましたが、これほど壮絶無比な演奏にはめぐり合えませんでした。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年10月03日

    カラヤン&ベルリン・フィルは3度にわたってベートーヴェンの交響曲全集を録音したが(映像作品を除く)、その中でも最高の名演は70年代のものと言ってもいいのではないかと考えている。というのも、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビがベストの状態にあったと言えるからである(60年代の全集がSACD化、80年代の全集がSHM−CD化されているのに、70年代の全集が、第9のSACD化を除き、いまだに全く高音質化されていないのは実に不思議な気がしている。)。ところが、今回、全集の完成直後の来日時のチクルスがCD化されるというのは何と言う素晴らしいことであろうか。カラヤンは、スタジオ録音よりもライブ録音でこそ本領を発揮する指揮者であり、カラヤン&ベルリン・フィルの全盛時代のライブ録音を聴くことができるのだから、これ以上の幸せはないと言える。録音状態さえ良ければ、もしかしたら、カラヤン&ベルリン・フィルの最高のベートーヴェンの交響曲全集と成り得るかもしれないのだ。そして、本盤を聴いたが、期待にそぐわない素晴らしい名演であった。何よりも素晴らしいのは全盛期のベルリン・フィルの分厚い重量感溢れるカラヤンサウンド。第1やエロイカの冒頭を聴いただけで、これぞカラヤンサウンドということがよくわかる。金管楽器や木管楽器の最強奏の箇所においても、弦楽器は高弦から低弦まですべてが完璧に鳴り切っており、カラヤンの流麗な指揮ぶりと相まって、肉厚の至高の音楽空間が創出されている。金管楽器も、特に朗々たるホルンなど、この世のものとは思えない美しさで、全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルの恐るべき実力を思い知ることができる。一部の高名な評論家からは、オーケストラがだぶつくだけで精神的に浅薄などという批評も予測されるが、これだけの圧倒的な音のドラマを展開したカラヤン、そしてベルリン・フィルに対しては、例えば、徹底して作品の精神的な深みを追及したフルトヴェングラーなどとの優劣は容易にはつけられないと考える。録音は信じられないほど素晴らしい。音響が決して良くないとされる普門館でのライブとは思えないような鮮明さだ。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2010年09月26日

    alps様のおっしゃる通り、カラヤンベルリンフィルのトランペットとホルン全開ですね。第1楽章の終盤のトランペットはすごいなあ。ファン冥利につきます。カラヤンファン必聴アイテムです。

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  • ★★★★★ 

    alps  |  福島県  |  不明  |  2010年09月21日

    重厚な低音、迫力のある打楽器、ここぞ言うときのホルンとトランペット。 カラヤンの英雄のベストと考えます。 フイルハーモニア版、BPO62年版、BPO70年版(ひな壇のビデオ)、BPO77年版、BPO84年版、BPO84年版(記念ビデオ)、を有していますが、これらすべてを上回ると思います。 今このような名演を聞くことができるとは。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    演奏の真贋を的確に見抜く者  |  東京都  |  不明  |  2010年09月20日

    「英雄」はこのCD一枚あればあとは必要ございません。げんに、わたくしは、このCDを聴いて後、手許にあった英雄のCD200枚を焼却処分いたしました。英雄交響曲の決定版ともうせましょう。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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