蝦蟇の油 自伝のようなもの 岩波現代文庫
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ウシバス | 東京都 | 不明 | 2012年01月14日
「世界のクロサワ」「天皇」と言われた黒澤明監督の自伝。 黒澤作品は、庶民あるいは庶民以下の境遇にいる人対する暖かい(悪い意味でない)同情的な視点で描かれることが多いと感じていたが、お金持ちの家の出の人がどうしてこのような視点を持てるようになったのか不思議に思っていた。 その疑問を解いてくれたのがこの自伝だった。 自殺してしまった兄・友人・教師・父親等挫折しそうな時に、タイミング良く教えすぎずに人生を示してくれる人々が現れる。その環境とそれを感じることができる力が備わっていたからこそ、黒澤明監督なる人物が出来上がっていったのだと感じた。 幼少時から『羅生門』でヴェネツィア国際映画祭グランプリを取るまでの間までしか書かれていないが、十分黒澤明が何者であるかがわかる自伝となっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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