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パガニーニ(1782-1840)

CD 24のカプリース ユリア・フィッシャー

24のカプリース ユリア・フィッシャー

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年09月18日

    パガニーニの24のカプリースは、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタと並んで、あらゆるヴァイオリニストの目標である。後者のバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタについては、精神的な面において、弾きこなすのに相当な自己研鑽が必要であるが、前者のパガニーニのカプリースについては、超絶的な技巧を要する難曲だけに、技量の面において、並みいる強豪ヴァイオリニストを寄せ付けない高峰に位置していると言える。ユリア・フィッシャーは、いまだ20代の若手女流ヴァイオリニストであるが、その超絶的な技量にはとてつもないものがあると思う。さすがは、様々なコンクールで優勝を成し遂げてきただけのことはある。同曲を構成する各楽曲を、これだけ表情豊かに完璧に弾きこなす演奏は、これまであったであろうか。技量だけを全面に打ち出した演奏ならば、これまでもいくつもあったと思うが、ユリア・フィッシャーの演奏は、そうした超絶的な技量をベースとしつつ、女流女ヴァイオリニストならではの繊細とも言える豊かな感性を発揮し、全体として、テクニックよりは情感の豊かさを聴き手に感じさせる点が素晴らしい。SHM−CD化によって、ユリア・フィッシャーの研ぎ澄まされた技量や情感豊かさが、より鮮明に味わえる点も高く評価したい。

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  • ★★★★★ 

    ひかり  |  東京都  |  不明  |  2010年08月01日

    カプリースが単なる技巧的な曲の集合体ではなく、連続した美の集大成であることを実感させてくれる。素晴らしい。

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