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ブラームス(1833-1897)

DVD ドイツ・レクィエム ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル、スウェーデン放送合唱団

ドイツ・レクィエム ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル、スウェーデン放送合唱団

商品ユーザレビュー

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    ぴんちょん  |  東京都  |  不明  |  2019年01月29日

    音が割れるというレビューがあるが機器の方の問題。 うちのものでは最強音でも割れない。 録音はステレオPCMのみで大変優れている。 演奏は神懸かり。 クレンペラーと比べても遜色ないどころか音質的には優れている。おススメ。

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  • ★★★☆☆ 

    sansou  |  長野県  |  不明  |  2018年01月15日

    録音が優秀ということで是非にと購入したが、残念ながら、最強音のそこかしこで音が割れるという劣悪録音でした。”演奏”も”演奏会の雰囲気”も素晴らしいだけに、実に惜しいDVDです。ロンドンのライブの方はどうなのか、気になるところです。

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    kn  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月22日

    これは後世に残る名盤である。その所以は・・・。 1.録音が秀逸・・・・  ワグナー、ブラームス、ブルックナーなどの大曲のディスクは録音が命である。ところがまた現実にはロクな物がない。つまり音量のダイナミズムが大きいので平均音量の時とffの時、中でもティンパニやコントラバスなどの音量差は大きく、コンポステレオなどで聴くことを想定してディスクを製作すると、忠実に音量通り録音すると具合が悪い。つまり、再生時、平均音量の時丁度音量が良いようにヴォリュームを設定すると、ff時はレベルが過大になって歪み、音が割れる。最悪スピーカを壊してしまう。したがってコンポでもそこそこ聴けるように、ff時など或る音量レベルを超えるとミキサーが勝手にパートの音量を加減してしまう。これを高忠実再生の大型システムで聴くとどうなるか。ff時のティンパニやコントラバスが甚だ頼りなく、実演とは全く異なった「缶詰音楽」となる。  コンポで大曲を聴こうというのは本来無理で、室内楽とか、ダイナミックスの幅の狭いポピュラー曲位が相応なのだ。ミキサーがダイナミックスをいじるのは本末転倒で、作曲家と演奏家への冒涜でもある。ところが殆どのディスクがこのような手法でミキシングされたものの様である。被害を受けているのは、例えばワグナー「神々の黄昏・ジークフリート葬送行進曲」のティンパニ、ブラームス「交響曲第一番」冒頭のティンパニの連打、ストラビンスキ「春の祭典」グランカッサなどである。その様なわけで、最近ではオーケストラものの録音にはロクなものはないという諦めに似た気持ちになっていた。  「ドイツレクイエム」も、LP時代のケンペからLDのカラヤン、DVDのアバドなど、発売されたLP,CD,LD,DVDは殆ど持っているが何れも実演とはほど遠い。ブラームスの特徴は中低域楽器のリズムとダイナミックスで、音の強弱を操作されると形無しなのだ。ところが、このDVDはミキサーが姑息な操作をしていないようである。音の強弱は自然で、ナマの雰囲気に近い。結果、第二曲のティンパニの強打も実演さながらだし、ハープがちゃんと聞こえる。第三曲の有名なフーガ、持続低音のコントラバスのふくよかな生々しさ。こんなに良く録音されたディスクを他に知らない。  尤も、実演と言うが名曲の割に実演の滅多にない曲で、最も新しいところでも五年以上前で、ケントナガノ指揮ベルリンドイツオーケストラのものを聴いたのが最も最近である。結局今までに4回しか実演を聴いていない。それだからこそ実演を聴いたときの衝撃は大きく、感銘は深い。反面ディスクにはどれも飽きたらぬ物を感じていたが、今回のディスクには感心した。録音面から見て、僅かながら、と言うより希に高忠実度録音に出会う。今まででは、エクストンのダイレクトカットSACD、ストラビンスキ「春の祭典」が最高の録音であった。この「ドイツレキエム」も優秀録音である。 2.演奏は国際水準を遙かに凌ぐ・・・・  大体、演奏評なんて、不忠実なゴマカシ録音のディスクを聴かされて正当な評価が出来るものでしょうか。この意味で、私は所謂レコード雑誌の評論家には極めて疑問を感じております。録音ゆえに実演の感興の全く湧かない演奏を評価するなんてことは私には出来ません。その意味では、このDVDは極めて希な存在で、楽器間の音量バランスが良く、優れた録音となっており、その土台に立って堂々たる演奏に聞こえます。  ゲルギエフは国際人ですね。スラヴ的雰囲気を探しても何処にも有りません。尤も、この曲にスラヴ的雰囲気を盛り込めるとは考えられませんが。どこから見てもゲルマン、ドイツ的です。  演奏者のなかで、指揮者の他に特筆すべきは合唱団で、どうも「ドイツレキエム」はこの合唱団の十八番らしい。アバッド・ベルリンフィルのときも(ブラームス没後100年記念)この合唱団でした。一言で言えば、最も訓練された団体、という感じ。声量があり、音が濁らない。ダイナミズムが大きく、劇的表現が得意のようです。実際、第一曲の「sehrig sind・・・・」の表現力、第三曲のフーガ、第六曲の劇的表現や、最終曲の聖浄な雰囲気など、この合唱団のテクニックならでは出し得ないと思われます。  独唱者は初々しく、オケは重厚な音響と感じました。これも素直な高忠実録音の功徳でしょう。  結論として、分かり易く言えば、私の今まで聴いた実演よりもこのDVDから受けた感銘の方が大きかった、ということです。

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    ピアニシモ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月17日

    ゲルギエフの長い録音キャリアの中で、初めてのブラームス。ロッテルダム・フィルの退任コンサートに選んだのは、「ドイツ・レクイエム」。合唱は世界随一といわれるスウェーデン放送合唱団。その天から舞い降りてきたよう名美しさが、ゲルギエフの退任に花を添えていた。オーケストラの音も透明で、心が洗われるような、美しい音楽。 指揮の仕方は、いつもの痙攣的な独特のものだが、紛れもないブラームス。音楽が終わった後の長い静寂が、その素晴らしさを何より雄弁に物語っていた。ゲルギエフの目に一筋の涙が、団員の中にも涙を流す人も見られ胸を打った。

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