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バッハ(1685-1750)

CD マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調、カンタータ集 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(10CD)

マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調、カンタータ集 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(10CD)

商品ユーザレビュー

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年07月08日

    これらの正規の名盤が、これだけまとまって、この価格で入手できるのですから、購入して絶対に損のないCD BOXです。 演奏は素晴らしいのは言うまでもありませんが、年代を感じさせない録音もすごいと思いました。 私は残念ながら単売で買いましたので、金銭的には大分損をしていますが、、

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  • ★★★★★ 

    tama  |  埼玉県  |  不明  |  2013年09月13日

    1960年代、NHK、FM放送が開局した当時「バッハ連続演奏」という番組がありました。大学生だった私はこの番組でバッハの宗教音楽の素晴らしさに目覚めたのです。目覚まし時計をセットしオープンリールのテープレコーダでラジオのスピーカーにマイクを向けて必死になって録音しました。更にLPレコードの収集に向かいましたが、当時の私の乏しい小遣いではなかなか厳しかったのものです。それでもカンタータ全集全5巻やマタイ、ヨハネ、ロ短調ミサなどが揃ううちに世の中はCDの時代に移り変わり、録音機器もカセットテープからMDへと進化し、なかなかついて行くのが大変でした。 HMVを知ったのはつい数年前のことですが、それまで都内の店舗をはしごして探し回っていたのにこんなルートで入手できるのかと驚きもし感心した次第です。何より店舗では目に入らぬ音盤が一覧できること、そして一般の方たちの名レビューは音楽評論家のそれよりよほど参考になり、マルチバイ価格にもつられて!次から次と購入する羽目になりました。 余計なことばかり書きましたが、この10CDのリヒター集を見るに付け、あれほど苦労しながら集めた名演奏の音盤がこの価格で、いっぺんに手に入るなどということがあるものかとまさに隔世の感があり、いささか悔しい思いもしているのです。 現代の新しいバッハ演奏のスタイルも耳に慣れるとなかなかいいものだと許容できるようになりましたが、それでもリヒターのバッハは私には別格です。リヒターのバッハは私には「本山」、、なのです。

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  • ★★★★☆ 

    砂林  |  埼玉県  |  不明  |  2012年11月18日

     そうは言っても、録音の古さは否めない。ピリオド楽器の愛好家にとっても最早唯一の名演とは言い難いものがあるだろう。  記録を留めておくために記載する。69年春、リヒターとミュンヘンバッハの来日の日生劇場側窓口となっていたのは、当時はまだ仲の良かった石原慎太郎と浅利慶太のコンビで、オルガンなしでバッハ公演を行わせたかったらしく、「電子オルガンでは本人は不満らしい」との石原の場違いな憤慨が当時の新聞紙面に載っている。結局当時300万で日生にオルガンを設置し、公演後はキリスト教ミッションで礼拝堂にオルガンをもたなかった明治学院がそれを引き取る形で落着した…日本は依然貧しく、戦後を曳きずっていた。今や明治学院はバッハ研究のための組織をもつ学究に育っている。その年の4月28日の来日公演が、当時の沖縄反戦デーの影響を受けて公演順延となったことについても、当時の日本人の一部には対米で同盟を結んでいる事に慎重な意見が多かった事が反映している事を指摘しておこう。  翻って、フルトヴェングラーのバイロイトの第九は、名演であろうが、それですべて事足れりとするほど現代はあまくない。いくらデジタルでリマスターしても、実演が蘇るわけではない事に人は留意すべきだ。  リヒターの59年盤マタイを聴き、その名演を当時ライブで見聴きした人にとっては神がかり的な名演ではあろうが、50年たって、なお最高の名演と呼びうる根拠はない。リヒターが比較的早く没したために、敢えてすべての録音を常にカタログに準備しておく事は音盤業者には至難の業だとも言える。  したがって、これは一つの財産の開示にすぎない事も、熱心なファンは充分理解するべきではあるまいか。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年08月27日

    カール・リヒターの最盛期のバッハ宗教曲集だ。古楽演奏が隆盛した現代においては、古臭いだの時代錯誤だの、青二才どもの妄言が聴こえてきそうだが、そうした向きは、この値段だからぜひ購入して、一度はマタイ受難曲を正座して聴き通してみるとよい。挑発的な言い方をすれば、古楽器であろうとなかろうと、人としてまともな感性をもっているなら、この凛とした演奏姿勢には打たれるしかない。禁欲的で堅固な造形の中からほとばしる情念の熱さに打たれる。仮に古臭いと気にいらなかったとしても、この安さでモダン楽器の代表的なバッハ演奏が買えるのだから資料的な意味もあろう。語彙力が貧しいせいか、抽象的な言葉でしかこの演奏の魅力を語れないことがもどかしい。受難曲やミサ曲、カンタータなど大半はバラバラに持っているのだが、ついこの値段につかれ、買ってしまった。LP時代なら数万円もしたようなセットで、隔世の感だ。

    27人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Harukaze  |  熊本県  |  不明  |  2010年08月26日

    リマスターで、さらに生き生きと聞こえるようになりました。 この値段です。同じものをもっていても、 これを買って損はしないと思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    まさやん  |  大阪府  |  不明  |  2010年05月18日

    来年がリヒター没後30年になるので、企画品が続出する事と思われますが、これは謂わばプレ企画品でしょうか。本来ならば4大宗教作品プラス、カンタータ集になるのでしょうが「クリスマスオラトリオ」が欠落しているのは、出演者の著作権手続きの煩雑さを避けた処置と思われます。外盤での4大宗教作品集と「ロ短調ミサ」の音源が違う点とカンタータの選曲に、?と言わざるを得ない曲が含まれる点からもそれが伺えます。カンタータ第158番「平安汝にあれ」は断片を寄せ集めただけの(しかし魅力的な作品)超マイナーな作品。第4番「キリストは死の縄目につながれたり」は中央のアリアのみソロで歌わすという極めてユニークな解釈が採られはいますが内容は超一流。大作は改めて申すまでのない名演です。しかしリヒターファンならこれらの音源は全て所有している事でしょうから食指が動くことも無いでしょう。しかしユニバーサルさん、リヒターの埋もれた音源を早く世に出して下さい。78年ウイーンPOとのシューベルト交響曲第5番。80年北ドイツ放送POとのメンデルスゾーン「エリア」。68年ミュンヘンバッハOとの「ロ短調ミサ」71年「カンタータ集」。70年前後の「オルガン曲」映像、チェンバロ曲集映像、ヘンデルのオルガン協奏曲集映像、これらは絶対メジャーで発売すべき名演です。頼みましたよ!

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年05月06日

    もう今まで他の同演奏盤で皆さんが書き込まれているように絶対的名演奏のあの1958年収録「マタイ受難曲」(タイム約197分)をはじめバッハの「ヨハネ受難曲」(1964年録音、タイム約129分)、「ロ短調ミサ曲」(1961年録音、タイム約122分)プラス復活節カンタータ11曲(1970年前後の録音)を十枚のCDに収めたアルバムでその価格が魅力的でもあります。多分解説書などが簡略化されているのでしょう(輸入盤なのであったとしても少なくとも語学に堪能な方以外はちょっと・・・)。充分これらの曲に精通されている方でリヒター盤を持っていない場合など特に魅力的なアルバムですね。欲を言えばカンタータ分を少し減らしてもやはり名演の声高い「クリスマス・オラトリオ」が入った方が四大宗教曲+αという納まりがついたのでは・・・。但しリヒターの四大宗教曲+αのアルバムは他に既にある様で(そのアルバム中「ロ短調ミサ」だけはHMVレビューによりますと1969年東京ライブということ?)。本盤はそれで「復活」テーマの切り口でのアルバム方針なのかも・・・。全体としては後年DVDを含め録り直しされたものとは異なり初期元々のリヒターのロマン性を塗しつつ厳しく緊張感溢れた演奏で時として息が詰まりそうに感じた各曲で私は時々LPベースでも聴いております。以下かつて各曲のリヒター演奏盤に感想を述べたものを「切り紙細工」で本欄に転写しておきますね。「マタイパッション」は言わずと知れた往時ではクレンペラー盤と並ぶ横綱級の名盤です。私自身はこの厳しい、息の抜きようのない演奏にある種の反発もありますが・・。「ヨハネパッション」でのヘフリガーのエヴァンゲリストは他の同曲盤でも務めていますが流石彼ならではと思うこと頻りです。リヒターは4大宗教曲のトップ収録「マタイ受難曲」に対するスタイルと勿論基本的には同じですが6年の年月の経過は先入観か読み取れる気もします。「ロ短調ミサ」、成る程、立派ないつものリヒター世界で緊張感溢れる演奏である。厳しい演奏と世間ではリヒターのバッハが評されていますが私自身はこのロ短調ミサに関しては何か違和感を覚えてしまいます。大体この旧教に係わるミサ曲自体(ロ短調だけではありませんが・・) バッハの新教に係わるカンタータ、受難曲等と異なり所謂レジタティーボ無しに次々繰り広げられる音の洪水にリヒターのアプローチが念を押し聴く者に八方塞がり・しんどくなり他の盤で気分修正することもあります。カンタータではHMVレビューにもある通りBWV4(1968年録音、演奏タイム21’57)が何と言っても秀逸です。こんな緊迫感ある始まりのBWV4は滅多にお目に・・・お耳にかかれません。BWV108は個人的には旧録音(1958年録音分、タイム20’03・・・1958年での録音(リヒター推定32歳頃)は先の「マタイ・・」や初回「ロ短調・・」がありリヒターの本当の初期の溌剌さが凄い!)が好きですが・・・。とにかく本盤アルバム、各演奏は「間違いなし!」の一言です。最高ランクでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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