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ベルリオーズ(1803-1869)

CD 幻想交響曲(2種の演奏) ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、A.ヤンソンス&レニングラード・フィル(2CD)

幻想交響曲(2種の演奏) ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、A.ヤンソンス&レニングラード・フィル(2CD)

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  • ★★★★★ 

    便所の落書き  |  大阪府  |  不明  |  2018年11月23日

    だからクラオタは嫌いなんだよ!(笑)■下手なステレオより、よっぽど立派なモノラル録音(擬似ステレオ)と記しておく。例えばDutton社のリマスターが許容範囲なら何ら問題ない。生々しいライヴの臨場感も不足なし。音質に特化して演奏まで全否定するような、木を見て森を観ないレビューに辟易してんだよ(笑)

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  • ★★★★★ 

    拝一刀  |  千葉県  |  不明  |  2013年08月30日

    何故それほど音質にこだわるのか全く理解できない。この程度の音質でウザウザ言うのであればヒストリカル音源など聴かなければ良いではないか?音質と演奏内容は別物で混同して論評するということは実に愚かで稚拙な行為である。ここで聴けるムラヴィンスキーの「幻想交響曲」はそれは凄まじいもので、アンサンブルは一切乱れることなく、オケが何か一つの生き物のようにウネル一種気色の悪さを感じさせる演奏には、恐ろしさとともに鳥肌の立つ戦慄の音楽だ。特に第4楽章「断頭台への行進」の冒頭の暴力的ともいえる猛烈なティンパニーの最強打には呆然とする。こんな「幻想」は聴いたことがない。間違いなく他の「幻想」を超越した演奏で、この演奏を抜きに「幻想」は語れないだろう。それほど歴史に残る超絶的演奏である。この演奏の優劣を音質だけでしか判断できない方は無理してムラヴィンスキーを聴く必要は無いでしょう。最新録音のエンジニアの手が過剰に加わった極上の音質の「幻想」は腐るほど存在します。それを聴いて下さい。ただこのムラヴィンスキーの演奏は決して「マニア向け」などという陳腐な演奏ではありませんし、稚拙な音楽観で「9割ほどの人にはお薦めしません。(+_+) 」と断言するほど安っぽい演奏ではありません。このムラヴィンスキーの「幻想」は他の「幻想」を超越した演奏であり、ムラヴィンスキーの驚くべき解釈が「幻想」という楽曲自体をも超えてしまっている恐るべき演奏であり、歴史に残る超絶的演奏と断言します。音楽の本質が何かを分かっている方には必ず大きな感動と衝撃を与えてくれる演奏です。ただ当CDは若干中低域をリマスタリングで増幅してあり、世界初出のロシアン・ディスク盤のような激しさ、過激さが若干柔らかくなっており、そういった意味ではロシアン・ディスク盤よりも、一般的で聴きやすくなっていますが、本当のムラヴィンスキーの「幻想」の凄まじさを聴くのであれば、ロシアン・ディスク盤をお薦めします。

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  • ★★☆☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年10月07日

    皆さんの興味はやっぱりムラヴィンスキーの「幻想」ということになるのでしょう。しかし、これはいただけません。要は、音質が劣悪に過ぎます。極めて硬質のドライな音で、シンセサイザーにも聞こえるくらいの美感のなさ。ダイナミックレンジは狭く、しかもフルオーケストラでは音が割れ、第4楽章以降は何ともヒドイ。よって、普通に「幻想」を楽しめないのはもちろんのこと、ムラヴィンスキーの芸術、彼の「幻想」へのアプローチをここに聴きとることはできません。一方の、父ヤンソンスの「幻想」。HMVの記述は間違いで、正しくは1961年のモノラル。実はムラヴィンスキーの演奏と同年なのです。ところが音質はこちらは断然良好です。基本的にやや硬質なのは同じですが、程度ははるかにましで、しかもレンジはこちらはしっかりと入っています。そして、演奏的にも私はこちらの方を面白く聴きました。熱気や勢いで飛ばすことなく、むしろ第5楽章でのサバトの「怒りの日」など、普通と違う処理でなかなかに曲者です。但し、オーケストラに粗さがあって、仕上げは万全ではなし。また、この演奏本当にレニングラードフィルなのかどうか、音色的には疑わしい気もしますけど、どうなんですかねえ。ま、とにかくこのセット、よほどのマニア向けであります。9割ほどの人にはお薦めしません。(+_+)

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  • ★★★★☆ 

    ヒデ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月27日

    ムラヴィンスキーの指揮する幻想交響曲は、ロシアらしさを感じさせ、他の追随を許さない最高の名演です。これで録音さえよければと、それだけが残念です。他方、ヤンソンスのものは凡演です。

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  • ★★★★☆ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月11日

     政治的なことはさておき、サンクトペテルスブルクなんて言われるとさてという感じて、やはりレニングラード・フィルです。音楽もスポーツも国家の威厳がかかった時代、庇護と圧力のあったソビエト時代の文化の質には驚かされます。亡命や自由な演奏活動など許されなかった時代、どんなに優秀な楽団員がいたことでしょうか。それに加え神のようにリスペクトのあったムラヴィンスキーの存在。この「幻想」においても、それぞれの楽器の技術には脱帽です。格調の高く、上品で、威厳のある演奏です。狂喜乱舞、魑魅魍魎といった「幻想」ではありません。2・3楽章の美しさ、晴れやかで堂々とした4楽章、理性的な5楽章、楽譜をしっかりとらえ、変にドラマティックにされてなく、健全な「幻想」です。クールな感動があります。しかし、音質は今ひとつ、きっとこんな音だろうと思いながら聴きました。そこで★4つにしました。

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  • ★★★★★ 

    tako8  |  長野県  |  不明  |  2010年10月10日

    昔、私はベルリオーズの幻想なんて大嫌いだった。20年近く前にRUSSIANディスクを入手してこの演奏を耳にするまでは。ムラヴィンスキーは幻想の魅力をよく教えてくれた。私は未だにこの演奏ほどまでに完全な幻想を知らない。どんなにか穴が空くほどあの不明瞭な最悪のリマスタリングの中で聞き込んだことだろう。他の演奏を耳にしてもどうしても様々な箇所が物足りないと感じてしまうのだ。このディスクは幸せなことに音質が大幅に改善されている。何という幸福感。でもどうしたことかいつも幻想を聴く度に、基準として脳裏に焼きついてしまっているのは、ずーっと聴いてきたあの腐ったRUSSIANディスクのあの乾いた音だ。ヤンソンスの演奏は悪くは無いが残念ながら正直物足りないと感じてしまう演奏の典型だ。

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  • ★★★★☆ 

    naonao  |  愛知県  |  不明  |  2010年04月12日

    ムラヴィンスキーは何を演奏しても格調高く、スケールが大きい。幻想のような曲はオケの能力を最大限に発揮させるには持ってこいで、レニングラード・フィルの能力の高さもよく分かる。しかし、このリマスターはいただけない。高音を強調しすぎていて、オーケストラが悲鳴を上げているようにしか聞こえない。WAVファイルに変換して波形を見ると、4khあたりが突出しているし、さらに超高音部もアンバランスに高い。弦の美しさが台無し。

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  • ★★★★★ 

    hiro  |  千葉県  |  不明  |  2010年03月20日

    ムラヴィンスキーの幻想sy、3月下旬とはいえ、まだ寒い部屋で暖房もつけずに聴いた。演奏場所も寒かったのだろか、各演奏者にやたらとちからがはいり、テンポも変化し、すさまじい感じがする。でも、後半に行くほど受ける印象は素晴らしい。凍りつくような鐘の音色は心を打つ。久しぶりに良い演奏を聴いた。

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  • ★★★★☆ 

    Tantaky  |  長野県  |  不明  |  2010年02月09日

    高校生からずっと探していた音源!ムラヴィンスキーの幻想交響曲。レコ芸の喜多尾ゼミナールで「狂気と紙一重の演奏」などと紹介していました。今回聞いてみましたが、確かに凄いですよ。金管の鳴りっぷり!弦のしなやかさ。情感たっぷりのディミヌエンド。幅の広いダイナミズム。叩きまくりのティンパニ。 一方の父ヤンソンスはおっとりした感じ。しかし4楽章後半からグイグイいき、そして5楽章!驚きました。こういう演奏は他にあるんでしょうか?新鮮です。

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