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DVD マーラー:交響曲第5番、モーツァルト:交響曲第14、38、41番、黛敏郎:曼荼羅交響曲 山田一雄&NHK交響楽団(2DVD)

マーラー:交響曲第5番、モーツァルト:交響曲第14、38、41番、黛敏郎:曼荼羅交響曲 山田一雄&NHK交響楽団(2DVD)

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    森林浴  |  京都府  |  不明  |  2020年05月06日

    N響は、デュトワ着任前と後で“音の機動性”について大変容を成し遂げたと思っている。このDVD視聴前に、CDで販売された山田御大のマーラー5番+モーツァルト38+41番のCDを聴き込んだ。やりたいことはかなり良く解るし、デュトワ前の音の立ち上がりの相当鈍いN響が当時の総力を注入しているのであろうことも了解された。マーラー2楽章、3楽章での金管(Trp Hrn)のミスも愛嬌に、星5つと思った。しかし、このDVDはそのやりたいことの心情的背景を、指揮者と一体となって体感できる。まさに、山田御大を知るための記録である。金管がしんどくない41番では、BPO相手にヤマカズさんが振ったといっても気付かぬほどの統率感と強い推進力を体感できる。あの当時、テンシュテット、ハイティンクを追い回す前に、この指揮者をもっと聴いておけば良かった。デュトワ前のN響の3大名演=スイトナー+モーツァルト、マルケヴィッチ+悲愴+展覧会、そしてこのヤマカズ盤、という私見です。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年01月06日

    これまでお二方による大変に高い評価がなされています。演奏そのものについては、残念ながら私は同じ評価を共有できません。たとえばメインであろうマーラー。正直、N響に問題があろうかと思います。山田先生の音楽に完全に服して(納得して)いない、あるいはこの曲に指揮者ほどの思い入れを抱いていない、というように聞こえるのであります。映像があることでそれがはっきりします。山田先生がその身振りによってはっきりと音楽にニュアンスを込めようとしているのに、オケから出てくる音にそれが反映されないのです。全体の音色もやや汚れ、美しくない。全体にややゆったり目のじっくり構えたものですが、それを支え切れなかったのでしょうか。もう一枚の方は、当方に発言権なし。黛の曲は初めて聴いたので、何とも言いようがない。モーツァルトは、実は誰の演奏で聴いても曲の良さに聴き惚れて満足してしまうので、この演奏の特徴がわからない。但し、以前よくあった大きなオーケストラによるスタイルで、たっぷりとした演奏。「ジュピター」はまさに大交響曲になっていて、よろしいかと存じます。なお、ドキュメンタリーはなかなかに面白い。料亭(?)でのインタビューでは仲居さんが皿を片づける脇で山田先生が話し続けるなど、妙な場面もあり、編集のコンセプトはよくわかんないけどね。画質は時代相当。音はまあまあ良好。ということで、演奏には問題点を感じつつも、今は亡き、そして日本音楽界に多くの功績を残した山田先生の映像記録として大変に貴重なものでありますので、評価の星は満点であります。山田先生のディスクは最近続々とリリースされておりますが、その偉さをあらためてうかがうよすがとなりましょう。

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    tokuzoo  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月28日

    以前よりN響アワーや特集番組でその一部が放送された伝説のマーラーをメインとした待望のDVD。近年ヤマカズの音源が数多く復刻されているけど(そしてそれ自体が歓迎されるべきことなのだけれど)、やっぱりこの方の音楽はその指揮姿を見てこそ完成されると思うので、このようにまとまった形で市販されるというのは嬉しいかぎり。収録曲の選択もモーツァルト、マーラー、黛の三大M(個人的意見ですが…)というのもあっぱれ。またヤマカズにはとかく冷淡だったともいわれるN響もヤマカズワールドに引き込まれたのか、熱演を繰り広げる。特筆すべきはマーラーでのトランペット首席氏の名技。特典映像のインタビューでのヤマカズ先生のお言葉も(特に戦中や敗戦直後の活動に関することなど)心に響く。このディスク、山田一雄を知る人はもちろん、音楽を愛する全ての人に観てそして知っていただきたい。これだけ全身全霊を音楽に捧げた人が日本にいたことを。

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    S.S  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月05日

    20年位前N響アワーでアダージェットのみが放映されたのを観て、いつか 全曲をと心待ちにしてました。よくぞ出してくれたNHK!期待に違わぬ熱演でした。

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