バイエルン放送交響楽団60周年記念ボックス(7CD)
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ドンナー | 神奈川県 | 不明 | 2010年08月01日
ヨッフム指揮のフルトヴェングラーの交響曲第2番の演奏が貴重なので、購入。朝比奈やバレンボイムよりも禁欲的な演奏となっているのは、同時代人としてフルトヴェングラーへの尊敬からか、ひたすら作品に尽くしている感じだ。そのほかでは、コンドラシンのフランク、ヤンソンスのシュトラウスが素晴らしいので何度も聴いている。クーベリックのブルックナーはこの指揮者としては普通の出来栄えだと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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和尚 | 宮崎県 | 不明 | 2010年03月07日
オーケストラに5点ですね。バイエルンの音は暖かく人間的。ベルリンに匹敵する力がありながら技巧をひけらかさない。シカゴ、べルりンは似ている。ウイーンフィルより、僕はバイエルンが好きです。それがよく録音に入っている。個性を保っているだけで、素晴らしいと思う。1980年代にデイビスで聞いた日本公演と同じ響きがしている。マゼールの春の祭典に至ってはエロティックなまでの音がする。演奏評は他の方に譲ります。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2010年01月29日
聞き応えのする演奏が並んでいる。クーベリックの骨太なブルックナー、白熱的かつ緻密なコンドラシンのフランク、イギリスのオケでは望めない陰影が印象的なコリン・デイヴィスのヴォーン=ウィリアムス、ハルテロスの真摯な歌唱が感動的な「4つの最後の歌」。しかし、特筆すべきはヨッフム指揮のフルトヴェングラー2番だろう。この暗く重い大曲がこれほど深い共感を持って演奏されたのをはじめて聞いた。こんなにいい曲だったのか、と思う人も多いのではないか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Abbadian | 東京都 | 不明 | 2009年12月14日
これは凄い朗報!!クーベリックとの1977年の「ブル8」は,海賊盤ながら私の愛聴盤であり(録音もそこそこ悪くなかった),クーベリックの遺したブルックナーの中でも,海賊盤で2枚組のもう1枚に入っていた「第6」とともに,スタジオ録音とは全く異なった,最も熱く説得力のあるものではないでしょうか。元々の音源の音質がいいと思われるので,期待大です。そして,本当に嬉しいのは,コンドラシンとのフランクがついにCD化されることです!これはもう,すこぶるつきの超名演だと思います。音は暖かく美しく,しかも音楽はライヴならではの,ちょっと他では聴けない圧倒的高揚を伝えて止みません。凄いとしかいいようのない演奏です。LP時代に本当に擦り切れるくらいまで聴いて,コンドラシンの急逝を心から惜しんだものです。それに,録音の数は多くないながら,そのどれもが名演といっていいデイヴィス時代のエルガーとVW。個人的には,BRSOは,マゼール時代に一度その高貴な音楽性を失ってしまったと感じており,70年代後半〜80年代は,このオケの一つの絶頂期だったと確信していますので,この3枚に6000円を払っても惜しくないと思っています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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