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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第9番 バーンスタイン&ベルリン・フィル

交響曲第9番 バーンスタイン&ベルリン・フィル

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  • ★★★★☆ 

    hal  |  埼玉県  |  不明  |  2009年09月26日

    バーンスタインでマーラーを知った自分としては、その背景も含め感動しないといけない観念をもってしか聞けない。ベルリンフィルにしてはかなり危うい演奏ではあるが、それも含め感動的である。ただし・・・疲れる。 やはりコンセルトヘボウ盤が安心してひたれます。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年09月25日

    数年ぶりに聴き、圧倒された。音楽を聴いて心を揺り動かされる経験をできるのは本当に素晴らしいことだ。このような圧倒的で個性的な演奏は、『最初に聴いてはいけない』『他の盤を聞き込んでから』等と比較されることが多い。そう言われてしまうのはとてもよく分かる。しかし、録音にも関わらず音楽の凄さ、美しさを感じさせてくれる「個性的な、危険な香りのする演奏」は実に魅力的なのだ。私がブラームスの第3の素晴らしさを知ったのはクナッパーツブッシュ=ウィーン盤だった。バラの騎士も、シューベルトのザ・グレートもそうだ。それらは録音にもかかわらず、私にそれらの音楽を『感じさせてくれる』からだ。マーラーの第9を『感じさせてくれる』この録音は私にとってかけがえがない。この演奏を縁として、カラヤンの精気溢れるスタジオ盤や、海賊盤で出た2つのライヴ盤、そして緻密なDGライヴ盤へ至るベルリンフィルの第9の数々の名演が歴史に刻まれる。あとはどこかのレーベルが、バーンスタインとイスラエルフィルとの第9日本ライヴ盤を正規発売してくれることを切に待っている。

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  • ★★★★☆ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  2008年08月19日

    確かに戦慄の名演だろう。永遠のライバル・カラヤン率いるBPOにあえて乗り込んだ緊張感が生んだ無二のものだからだ。一部、BPOらしからぬ技術的に危うい部分もあるが、その点は、かえって生々しいライブの魅力である。ただ、マーラー第9を数枚聞き比べた後に、至宝としての1枚という位置づけで聴くのがよいだろう。

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  • ★★★★★ 

    ∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  2008年03月14日

    >では例えば現在の東京サントリーホールで一般指揮者がこのような解釈で演奏すると聴衆はどんな反応になるか。      そうですねえ,あまりにも素晴らしくて皆さん感動のあまり号泣するでしょうね。確かに少し怖い。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年01月21日

    歴史的録音と考えれば最高評価だろう。演奏は彼が時代背景にマッチして当時はこれで良かっただろう。では例えば現在の東京サントリーホールで一般指揮者がこのような解釈で演奏すると聴衆はどんな反応になるか。少し怖い。

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  • ★★★★★ 

    samuel  |  California  |  不明  |  2007年08月03日

    Berstein is inspired from the first note to the last. And with no mannerism whatsoever. My top favorite Mahler 9th.

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  • ★★★★☆ 

    eroiika  |  tokyo  |  不明  |  2007年06月21日

    一言で言えば戦慄の名演。敵地に乗り込んだ緊張感が生んだものだ。昔、FM放送を録音したテープを何度も聴いてNYPのLPより素晴らしいと思い続けた。だがその後RCOA盤やWPのLDや、他の非正規盤が出た今はそちらに否応なく手が伸びる。DGのCD化時にミスの修正が施された様だが、なおもBPらしからぬ技術的に危うい部分も目立つ。その点は、かえって生々しい魅力だが、決してファーストチョイスで聴いてはいけない。数枚聞き比べた後にとっておきの1枚という位置づけで聴くのがお勧め。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年05月04日

    27:37+15:59+12:04+26:12=81:52

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  • ★★★★☆ 

    たけかわ  |  豊中  |  不明  |  2007年03月17日

    コンセルトゲボーの盤より面白く聞けました。4楽章は非常に熱が入っていて、ほかでは聞くことができない。イスラエルとの演奏を聴いたことがないので是非機会があればと思いますが、バーンスタインのめざすものはこのCDででつくしてると思いますね。これ以上を期待できるほどではないです。

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  • ★★★☆☆ 

    クマムシ  |  宮城  |  不明  |  2007年02月07日

    他人の褌で相撲をとっていたら、3楽章で褌はずれて「あっ、危ね〜」いう感じ。実は少しはみ出した。

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  • ★★★★★ 

    ガリ  |  神奈川県  |  不明  |  2006年11月13日

    終始、透明感を失わず素晴らしく練り上げられたコンセルトへボウ盤に比べると解釈の不徹底を感じる時もありますが、BPOのほの暗く分厚い弦と力量による鬼気迫る感覚も稀有なものだと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    ラジオデイズ  |  九島  |  不明  |  2006年10月14日

    奇矯さん。見事な分析だと思う。確かにレニーのマーラーの最大の特徴は上昇する音型の極端なまでの強調と執着にあることは承知してました。確かにその表現からは憧れ、希望、信頼というメッセージが表出します(テンと180度違う方法、だからテンは陰惨を極める)。本来矛盾するはずの要素を両立させたレニーは素晴らしいし、その説明の立場からなら、この録音は真にクラシックたる演奏と言えます。この録音、演奏自体はメロメロなので、気になる私にはキツいのですが、また改めて聴き込んでみようと思います。

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  • ★★★★☆ 

    奇矯収集家  |  東京湾  |  不明  |  2006年10月13日

    クラシック音楽とは、違うもの同士を共存させて、その在り様を描く基本がある。マーラーは不信と無政府主義的感覚に満ちている。ところがレニーのマーラーは「信頼と希望」が最後に生き残る。実は全く非マーラー的なのだ。ここでのBPOは合奏が乱れている。しかし乱れたからこそ「希望と信頼」が揺らぎ、それが強度のマラ的表現になり「作品の核と全く異質な解釈が共存している」のだ。不条理で邪悪で攻撃的な世界の中で、揺れ動きながら生き残る「希望と信頼」に人は心奪われる。これを真実とするか、偽善と断罪するかで評価は分かれてしまうが。

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  • ★★★★★ 

    真如堂  |  京都市  |  不明  |  2006年08月31日

    これは史上に名を残す演奏ドキュメントだ。カラヤンに磨き上げられたギンギラサウンドのベルリン・フィルがレニーの熱い魂に触れて激しく揺さぶられている。この演奏を聴いていると曲よりも演奏のドラマに夢中になってしまう。やっぱりこういう指揮者が必要なんです。音楽とは一期一会の生命活動であると痛感する。曲そのものを聞きたければ後年のコンセルトヘボウ盤をどうぞ。

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  • ★★★★★ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年08月13日

    名演の解明… なんて事が可能かどうか、またそれに意味があるのかどうか分かりませんが、この演奏に漲る異様な緊張感、アンサンブルの崩れを気にもせず霊感や感興の赴くままにオーケストラを導いたバーンスタインの気迫が、マーラーの第九という作品の魅力の表出に合致した一期一会の演奏である事は確かで、またその素晴らしさをはっきり聴き取れるのがこの記念碑的な演奏が重宝される理由のひとつではないでしょうか。マーラーの需要拡大がこのCDだけによるものとはとても思えませんが、確かに存在価値のあるディスクであるのは間違いないでしょう

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