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ブラームス(1833-1897)

CD ドイツ・レクィエム ケンペ&ベルリン・フィル、グリュンマー、フィッシャー=ディースカウ

ドイツ・レクィエム ケンペ&ベルリン・フィル、グリュンマー、フィッシャー=ディースカウ

商品ユーザレビュー

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    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2014年03月16日

    いまだにこの References 盤が現役とは心底驚いた。廃盤よりはマシだが、いくらなんでもリマスターしろよ、需要があるから現役なんだろうから。録音、マスタリングともに古い割に聴きやすい音ではあるが、合唱は多少混濁して聞こえるのは否めない。グリュンマーの清純な歌唱と若々しいFディースカウが聴けるのがこの盤の魅力を高めている。敬虔な祈りと真摯な情熱が音のハンデを吹き飛ばしてしまうのだから名盤には違いないが、リマスターされもっといい音で聴けたらどんなに良いだろうと思わせる演奏だ。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年02月17日

    さすがに音は古めかしく、ややこもっている感じはあります。ですが、基本、レンジは広くバランスも良好で、鑑賞には何の問題もありません。同時期の交響曲同様、ガッツのある力強い好演となりました。音楽の歩みはしっかりしたもので、繊細さはあまり感じませんが(これは録音のせいかも)、しかし粗さはありません。堂々としてなおかつ輝きのあるブラームス。結構でござんしょう。ケンペさんはこの曲を再録音しなかったんですね。とても残念だなあ。

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  • ★★★★★ 

    hijidon  |  宮城県  |  不明  |  2011年12月23日

    これは大変な名演奏である。それだけにMONOであることが悔やんでならない。思慮深い解釈や感動的なカンタービレ、また重厚で丁寧なサウンド作りに全く感服する次第である。そして、ソリストの歌唱も言葉の一つ一つに入魂ぶりは身動きできないくらい自身の中に響き渡り、そしてまた更に感動してしまうのである。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2011年10月03日

    フルヴェン時代の渋いベルリンフィルの音色、木管ソロの巧さ、内声部が明確に響く厳かな聖歌隊の歌声など、何度聴いても深く感銘させられる演奏だ。クレンペラーですら70分以内で演奏しているのだが、ケンペは76分もかかる遅いテンポでじっくり歌い上げる。地味なモノラル録音であることがここではむしろプラスに作用し、深い深淵から湧き上がる漆黒の悲しみをにじませている。清純なグリュンマーの歌声とFDの巧緻な語り口がこの演奏の特色であることも言うまでもないだろう。ベルリンフィルと聖ヘドヴィヒ教会合唱団のコンビはほぼ同時期に早世した名指揮者、フリッツ・レーマンともドイツレクイエムの名盤を残しているが(DG,独唱はシュターダーとヴィーナー)、テンポの遅さなど演奏傾向が実に似ているのが興味深い。さらにカラヤンの64年の演奏(DG,独唱はヤノヴィツ、ヴェヒター、合唱はジングフェライン)と比べるとその後のベルリンフィルの音色の変化をしのぶ楽しみも味わえる。著作権を持つレコード会社には、ケンペの名演を廃盤としないのは勿論、レーマン盤も是非ともカタログに復活してもらいたいものだ。それが貴重な文化財を持つ社会的責任というものである。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2011年10月03日

    フルヴェン時代の渋いベルリンフィルの音色、木管ソロの巧さ、内声部が明確に響く厳かな聖歌隊の歌声など、何度聴いても深く感銘させられる演奏だ。クレンペラーですら70分以内で演奏しているのだが、ケンペは76分もかかる遅いテンポでじっくり歌い上げる。地味なモノラル録音であることがここではむしろプラスに作用し、深い深淵から湧き上がる漆黒の悲しみをにじませている。清純なグリュンマーの歌声とFDの巧緻な語り口がこの演奏の特色であることも言うまでもないだろう。ベルリンフィルと聖ヘドヴィヒ教会合唱団のコンビはほぼ同時期に早世した名指揮者、フリッツ・レーマンともドイツレクイエムの名盤を残しているが(DG,独唱はシュターダーとヴィーナー)、テンポの遅さなど演奏傾向が実に似ているのが興味深い。レーマン盤もカタログに復活してもらいたいものだ。

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