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CD アルフレート・ブレンデル/フェアウェル・コンサート(2CD)

アルフレート・ブレンデル/フェアウェル・コンサート(2CD)

商品ユーザレビュー

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    ruri  |  東京都  |  不明  |  2021年07月25日

    素晴らしい演奏、ライブ録音、本当にこれで引退してしまったのか...とても惜しい。ブレンデルは数多のピアニストの中でも特別な存在だったことを実感させられた。

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  • ★★★★★ 

    おじさん石  |  埼玉県  |  不明  |  2013年09月29日

    本当にどれもすばらし演奏で感無量です。しかし、とても寂しいです。 10代頃からマリナーとモーツァルトの協奏曲を聴き始め、新しいレコードが出る度に買い求めてきました。その後は、シューベルトもベートーベンも。 こういう楽しみがなくなる寂しさは当然ですが、それにしてもシューベルトの第二楽章の美しさとブレンデルが嗚咽しているような声。 外国のコンサートではめずらしく、シューベルトの終演後にフライング気味の拍手が出ていました。 ホロビッツのモスクワ公演は歴史的な意味があり、トロイメライは感無量でしたが衰えの寂しさもひときわ。ブレンデルはこのまま活動を終止する道を選んだのでしょう。 是非、映像があれば出して欲しいと強く願っています。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月15日

    晩年、マッケラス、スコティッシュ室内管と詩情、渋み溢れるモーツァルトを技、歌心、精神をもって録音していたブレンデル、ラストコンサートはも、やはり、マッケラスと、そしてウィ―ンフィル、「ジュノ―ム」であった。ブレンデルらしく、寂寥感溢れると言うより、そこはかとなく侘びしさ漂う快活なモーツァルト。まだやれるとの印象も、持ってしまう。数々の名演を残して、表舞台から身を弾く。惜別、涙より、感謝。この人なら、まだまだ人生を、全うして行くでしょう。健康であります事を・

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  • ★★★★★ 

    すみりーに  |  神奈川県  |  不明  |  2010年02月12日

    音楽への愛に満ち溢れた、感動のフィナーレ! なんという、優しい「ジュノム」なんだろう。 モーツァルトの初期作品であるこのコンチェルトは 確かに愛すべき、チャーミングな作品ではあるが、 ウィーン時代の後期名作コンチェルトと比べると よく言えば屈託のない、悪く捉えれば、他愛のない作品といえる。 いままで、聴いた演奏の中でこれほど愛情に満ち、優しく弾かれた ことはかつてなかった様に感じる。それは、指揮者のマッケラス以下、 ウィーン・フィルの団員が去り行く名手を惜しみ、限りない愛情と 共感を覚えて演奏しているからに他ならない。 以下、ハイドンから始まりシューベルト、バッハにいたる独奏曲に おいても、なにか大切な宝物を置いて、去ってゆかなければならない そんな惜別の念がひしひしと伝わり、一音一音慈しむように弾いている ブレンデルの姿が浮かぶようで、アンコールのシューベルトを聴いていて 思わずほろりとさせられた。 「いままでありがとう、ブレンデル。今後は後進の指導に期待しています。」 と、素直に感謝できる、極上の演奏の記録だと思う。

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  • ★★★★★ 

    yk  |  岐阜県  |  不明  |  2010年01月20日

    リサイタルの方は文句なしに聴き惚れてしまうが、コンチェルトの方は9番もいいのだけれど、27番を聴いてみたかった。 それとこのディスク、できればフィリップスレーベルで出して欲しかった。 フィリップスの看板ピアニストの印象があまりにも強いので、最後の新譜がデッカとは世の流れとはいえ非常にやるせない。 せめて、前々から不自然な気がしていたDECCAマークの下半分の赤地部分に、白抜きでPHILIPSと入れるぐらいの度量を見せて欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月20日

    1931年生まれというからブレンデルも2008年末で76〜77歳、演奏活動60年を終え後は後進の指導にあたるということでマァ息子もまだまだですがチェリストとしての行方も見て行くのでしょう。本アルバムは最後のコンサート・・・協奏曲と同じ12月 先立ってのセッション録音によるソナタ集でやはりモーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」が感慨深いものがあります。私はまだブレンデルが録音し始めた頃の一連のベートーヴェン・ソナタをLP盤で聴いたもので当時の大家とは勿論違う若さだけではない特に目立った技や表現をするのではないけれど単に無難ではない「確かな」ものに惹かれておりました。この演奏傾向は彼が加齢するとともに今思えば聴く側の加齢とも相俟って自信を深めて行ったようでもあります。今回はマッケラス/VPOのバックでの演奏でブレンデルの息遣いが聞こえます。特に第2楽章は曲自体もそうなのですがその演奏は去り行くものを惜しむかのように最高な仕上がりになっております(タイムは概ね@10’27A13’13B10’24)。この第9番はブレンデルが若き頃活動拠点としていた?ザグレブで1965年ヤニグロの指揮で録音を残していますし今回のマッケラスとは2001年SCOバックで録音をしており特に少し年上のお互い気の知れたマッケラスのサポートはこのラストコンサートに似つかわしいものであったのでしょう。ジャケット表裏の写真もいいですね!

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  • ★★★★★ 

    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2009年10月23日

    これは素晴らしい贈り物。ブレンデルが最後に到達した至高の境地を堪能しました。私は、70年代ごろまでのブレンデルの録音は、意味のないテンポの変化や鼻息の音、ペダルの音がうるさいと感じ、あまり好きではありませんでした。しかし、このジュノームやシューベルトのソナタはどうでしょう。すべてが自然で無理がない。晩年のモントゥーのような味がある。テクニックも衰えておらず、数年前より冴えている印象。

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