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バレエ&ダンス

Blu-ray Disc 『春の祭典』、『火の鳥』 マリインスキー・バレエ、イオシフィディ、コンダウーロワ、他 ゲルギエフ指揮(2008)

『春の祭典』、『火の鳥』 マリインスキー・バレエ、イオシフィディ、コンダウーロワ、他 ゲルギエフ指揮(2008)

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  • ★★★★☆ 

    ねこ  |  大阪府  |  不明  |  2013年08月01日

    2013年は「春の祭典」初演100周年ということで、毎月のようにディスクが発売されているが、ニジンスキー振り付けのバレエ演目のディスクは見当たらない。今年の5月にパリのシャンゼリゼ劇場でこのディスクと同じメンバーで再演されたようで、ぜひともその時の模様を発売してもらいたい。理由は、これの映像編集が全くもって不十分だからだ。曲と振り付けが消化不良のまま編集されているために、二人の天才の合作であるところが伝わってこない。「春の祭典」の真骨頂である複合的リズム(ニジンスキーの振り付けはストラヴィンスキー以上に複合的といわれている)からなるバレエの様相をもてあましている。それにしても、最後の「いけにえの踊り」の振り付けは傑作である。わずか5分足らずの踊りではあるが、目頭が熱くなった。「春の祭典」で泣きそうになったのは初めての体験であった。

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  • ★★★☆☆ 

    tomorrowsky  |  福島県  |  不明  |  2012年07月08日

    火の鳥が4点、ハルサイが2点の平均3点。録音・録画の点の減点は会場の咳払いがうるさいこととホルンが弱いこと。マイクのセッティングの問題と思われる。カメラがどこを取りたいのか、よくわからないことは準備不足か腕の問題か。振り付け・演出の面から見ると火の鳥はオーソドックスなため安心して見れた(カスチェイがいいね)。別にウィーン・フィルとの演奏とセットで見ると、又別な興味も。ハルサイは舞台上のドタバタ感が気になった。一番の問題が、オケのアクセントポイントと舞踏のステップポイントがずれること。弱拍で踏み込む音が入るため、音楽のみで楽しむ時とは違うポリリズムが楽しめる(笑)。息を呑むようなゲネラルパウゼの間、ドタバタという足音。あまり音楽に合わせるという意識がないようで、全体がバラバラ。全体での振り付けがずれるのも気になる。演出なのか、お国柄なのか、ある意味では興味深い。ゲルちゃんの演奏で、最後のゲネラルパウゼがかなり長いことが、具体的に舞台上で確認できる点は◎。CDでも不満だった、本気で全力のゲルちゃんのハルサイが聴いてみたい。

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  • ★★★★★ 

    セクスィー部長代理  |  千葉県  |  不明  |  2011年07月27日

    もともと春の祭典ってバレエなんです。なのに映像作品としてソフトがほとんど出ていないのは寂しい。貴重な一枚ですよこれは。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2011年04月16日

    今まで何十種類と春の祭典を聞いてきたけど、映像を観てやっと初演が大騒ぎになったのを理解した。映像を観ると評価の高いブーレーズの演奏などは全く間違ってるのがわかる。火の鳥は平凡なバレエ。

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  • ★★★★☆ 

    タンノイおやじ  |  東京都  |  不明  |  2011年01月02日

    バレエ付きでこの値段は安い、、もちろん難癖はいくらでもつけられるが素晴らしく暴力的な指揮、歴史的価値のある演出、やはりお買い得。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    天然芝  |  秋田県  |  不明  |  2009年09月05日

    2008年、サンクトペテルスブルク白夜祭の公演。 フォーキンの「火の鳥」は他にも映像作品として見ることができるが、 ニジンスキー振付の「春の祭典」を最新の美しい映像で見られるのは ありがたい。 カメラがアップを多用しすぎて、全体像が判り難い(特に「春の祭典」) のがいかにも惜しまれるが、映像そのものは美しく、大編成の管弦楽を ド迫力で聞かせてくれる録音も上質。 ダンサーでは舞台映えのする容姿のKondaurovaが素晴らしく、Iosifidi も難役を熱演していると思う反面、群舞は今ひとつ踊りこなせていない ように思えるのが残念(せわしないカメラワークのせいもあるが)だが あの変拍子一つ一つににいちいち振付があてがわれているのだから大変 だったろう。 ゲルギエフ指揮のオーケストラは「オーケストラピース」として極めて 高い水準にあるものの、振付との齟齬も散見され賛否を分かつかもしれない。細かい不満はあるものの総じて満足の行く映像作品であった。

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