IVCベストセレクションプライム::鬼火
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亜音宇璃頭無 | 大阪府 | 不明 | 2011年06月25日
非常に嫌な汗が出る映画です。静かに淡々と、最後の瞬間に一歩一歩向かっていく展開は、ただならぬ緊張感が漂ってます。絶望からスタートして、さらにマイナスへと誘う周りとの人間関係。エンディングまで一直線です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 2006年06月14日
ルイ・マルは「死刑台」ではマイルス・デイビスを、「恋人たち」ではブラームスを使ってファンを感嘆させたが、ここでは当時忘れかけられていた(!)サティの「ジムノペディ」を使い、その音楽の真価を世に問うた。また原作はナチに迎合して自殺し、以後文壇から「呪われた作家」といった扱いを受け、黙殺されていたドリュ・ラ・ロシェルの小説である・・兎に角マルという人は世人の死角を突く作品を撮り続けた、一代の鬼才だった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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