交響曲第7番 ヨッフム&ミュンヘン・フィル
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classic | 茨城県 | 不明 | 2021年03月21日
ブルックナーの第7番の中では一番の名演奏だと思います。ヨッフムがここまで情熱的でスケールの大きい演奏をしているとは考えてもみませんでした。EMIのスタジオ録音からは想像もつかない世界があります。ライヴ演奏の雰囲気もあいまって、壮絶なフォルテが続出し、なだらかな第7番が熱い音楽に変わっています。ただし、第3楽章でテンポがぐっと落ちるところは、これがヨッフムらしさかもしれませんが、馴染めませんでした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 東京都 | 不明 | 2014年12月31日
ヨッフムのブルックナーは第7がよいのではないだろうか。2度の全集以外に、このミュンヘン盤、日本でのACO盤、それに1974年VPO盤(ME1058)も素晴らしい。(5番のTAHRAを忘れるわけにはいかないけどね!)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 2010年08月25日
個人的にヨッフムのブルは世間で評価されているほど信用していない。ただ7番についてだけはアダージョのシンバル他の打楽器追加は許せないまでも聴く気にさせる演奏ではあった。特に「枯れ切った」「止まってしまいそう」と云われる86年ACOとの来日ライブ盤もそうだが、このミュンヘンライブ盤も共にアダージョのゆったりとした流れは小生は大好きである。しかし他のスタジオ盤はどうも良くないように思える。なぜなのかはわからない。あくまで個人的感想である。参考にしないでください。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡県 | 不明 | 2009年08月01日
ヨッフムのブルックナーは幾多の名演があるが、このミュンヘン・フィルとのものも間違いなく秀演のひとつと言える。どこまでも美しい旋律を響かせてくれるミュンヘン・フィルの実力がいかんなく発揮されていると思う。これは入手してよかったと感じている。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2009年07月17日
いかにもヨッフムらしいロマンティックなブルックナーである。それは、第2楽章のローテンポや、終楽章の大見栄を切るようなテンポの激変、金管の無機的になる寸前に至るまでの最強奏などに顕著であるが、それでも全体の造型にいささかのゆるぎもなく、ブルックナーらしさを決して失うことがないのは、ヨッフムがブルックナーの本質をしっかりと捉えているからに他ならない。ヨッフムは他にも第7の名演を数多く残しているが、ライブならではの熱気や最晩年の枯れ切ってしまう直前の覇気のある指揮ぶりを考慮すれば、最もバランスのとれた名演ということになるのではなかろうか。惜しむらくは高音がキンキン響いたりテープヒスが目立つなど、録音の状態にやや問題がある点だ。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年06月10日
ヨッフムのブルックナーでは長調曲が好きでDGでの第6番(確かバイエルンRSO)は手放せない盤となっているんですが第7番についてもDG盤、EMI盤興味があります。その第7番のACOとの素晴らしい1986年収録ライブが一昨年?出たと思っていたら今度は1979年ミュンヘン・フィルとのライブでファンは迷いますね・・・どちらも欲しい!、確かに各スタジオセッションと趣が異なる「流れ」のままに進めてその流れの深み・・深淵を感じさせる点は前掲盤と同じですがHMVレビューにもあるように1960年代収録盤〜前掲盤との橋渡し的・・「動から静」への移行期の結果論的には演奏なのでしょう。第2楽章は前掲盤が大変長い27分のところ25分台でのタイムに見る如く全体に少し短くはあります。とにかくファンの方は一度聴かれる事をおすすめします。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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