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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

交響曲全集 ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル(11CD)

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  • ★★★★★ 

    Skywalker  |  石川県  |  不明  |  2009年08月04日

    私は本来ブルックナーは田舎の音楽だと思っています。アルプスを想像すると言うより、ヨーロッパの田舎のブドウ畑なんかを想像します。そして、そんな田園風景にポツンと建っている教会から流れてくる音楽を想像します。ブルックナー自身も、私はそんな音楽を交響曲として再現しようとしたのではないかと思います。そんな点でこの演奏はそのものズバリではないでしょうか。ワーグナーへの深い憧れ、ベートーヴェンや先達には到底及びそうにないけど、自分と生まれ育った土地と自分の思う音楽を自分流で確立した偉大なる変人、ブルックナー。なんとなく今まで聴いたブルックナーの疑問点をすべて解決してくれるような、そんな気がします。決して上手くはないし、音は平板だし、ミスも目立たないわけではない。だけど、指揮者はじめオケの一人ひとりの心から湧き出てくる音楽と彼らの音楽への憧憬…。本当にいい演奏にめぐり合えたと思います。確かに、値段が…、という議論はあるでしょう。この全集の値段が一桁多かったら、果たして買っただろうか?果たしてこれだけの絶賛を書けるのか?それはともかく、私にとって本当にいい演奏に出会えた、それだけでも十分満足しています。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2009年07月25日

     あまりの安価ゆえ、それに惑わされた評価だと思われがちだが、これが仮に10倍の値段であっても「★5」評価は決して揺るがないだろう。 ”ブルックナートーン” を前面押し出し,それが指揮者の解釈と絶妙に手をつないだ名演という点では、今まで聴いた同作曲家の全集の中では右に出るディスクはない。例えば朝比奈隆盤を聴いた直後にこのパーテルノストロ盤を聴くと、朝比奈のブルックナーが、まるでベートーヴェンだったように思えたりする。 すべての録音が概して音質柔らかめで、各パートが見事なほどに美しくブレンドされている。録音技術というより、録音されたホールの残響音が、まるで教会にいるような錯覚を起こさせる。 強いて言うなら、アイヒホルン系のブルックナーを好むリスナーには、至宝の全集と言えるかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    守口氏  |  大阪府  |  不明  |  2009年06月11日

    全集を買っても好きな数曲を聴いたあとは未聴となる事が多い中、久しぶりに全曲を聴きたいと思わせる素晴らしい全集である。理由は、正にライヴ録音だから。細かいミスどころか大きなミスもそのまま。普通なら勘弁して欲しいところだが、何故か逆なのである。まるで自分がその場に居合わせてるような録音だからであろうか。購入動機は安価だったからであり、別に期待なんか全然してなかったが、これは大きな嬉しい誤算となった。ブルックナーを聴き込んだ人にこそ、是非聴いてみて欲しい、そんな一押しの全集。

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  • ★★★★★ 

    ザーク  |  東京都  |  不明  |  2013年10月30日

    いいですね、こんないい気持ちにさせてくれた演奏は初めてです。ブルックナーさんの交響曲は8,9番は聴いていましたが、初期の作品は初めて聴きました。すばらしい。その初期5,6番あたりまででしょうか、後期の作品に比べてシンプルで、怒濤のごとく打ち吹き鳴らし高騰するオーケストラの迫力に圧倒されながらも爽快感さえ感じました。大きく盛り上がった後、皆さんの言うところの残響がワーワーワーッと押し寄せてくるところなんかは、そのたびにウオーッと声を上げてしまいました。また、終わるや、ヤッター、お疲れさん、ありがとうと言っちゃいました(70近い爺さんが恥ずかしい)。ブラボーってみなさんいいますが、力一杯出し切ったようなこの演奏を聴き終えた私の気持ちは、よくやってくれましたね、という思いを込めて、ヤッター!がピッタリ。演奏によって違うのかも知れませんが、ブルックナーさんの若さとか青さが、良い意味で爽快感を感じさせてくれる音楽になったのか、と思いました。 ただし、後期の8.9番あたりは、いかにも大変そうな、しかつめ顔で演奏している顔が浮かんで来て愉しめませんでした。作曲者のいろいろな想いがごちゃごちゃ入れ込まれ(私の勝手な解釈です)ていて、プロでも難しい作品なのかなという印象を持ちました。 レビューの評価は分かれていますが、音楽は理屈でなく好み(いいなー、と思うか否か)だと思う私は満点です。この演奏は私にレビューを書かせる気にさせてくれました。 プロデユース氏、バ−テルノストロさん、オーケストラの皆さんに拍手。そして安価で提供してくれたHMVに感謝です。 追伸 廉価版とはいえ、演奏者の写真の一枚くらい入れてもらえないものでしょうか。購入するたびにいつも思います。この映像の時代に姿形も知れないなんて、さびしい。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月03日

    20年以上ブルックナーの音楽に心酔している者としてレビューします。これからブルックナーの交響曲を聴き始めようと考えている人にも、既にブルックナーを聴き込んでいる人にも、充分に推薦できる全集です。我が家には朝比奈、ヴァント、チェリビダッケ、ケンペ、ヨーフムなど大家のCDが部屋の壁ラックに並んでいますが、最近この演奏だけに浸る様に聴いています。理由は演奏家の個性よりも音楽そのものの美点が全面に出ているから。テンポは中庸かやや早めで、音楽はよく流れ、豊かな残響に助けられ各楽器の音色がうまくブレンドされています。恣意的な表現は無いのがとても心地良く、これ迄聴いてきた個性的な演奏からの呪縛から解放された気がします。皆さんがご指摘の様に残響がかな長いのは、ソリッドな演奏好む方には不向きですが、作曲家の頭の中に鳴り響いていた音楽は、この様な音だったのでしょう。私は好きです。

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  • ★★★☆☆ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2009年06月30日

    もしこの全集が2〜3万円だったら、どのような評価になるのでしょうか。オーケストラの技能が劣る、録音のパースペクティブがないなど、あれこれ欠点を指摘されるのではないでしょうか。私は何か平板な演奏に感じましたが、やはり11CD1400円全集の「お得感」にみな感動の涙なのでしょう・・・

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  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2009年06月28日

    いいじゃないですかこれは。おおらかで爽やかで。オーケストラのあるReutlingenもブルックナーの本拠地Linzも周囲に高い山がなく丘陵が続いています。ブルックナーもこんな風景の中で暮らしていたんだし、アルプスでなくこんな田舎をイメージさせるような演奏も良いのではないでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    genjudo52  |  大分県  |  不明  |  2009年06月14日

    ブルックナーの交響曲を愛聴し始めて35年になる。全集は3セット持っている。バラで買ったものを含めると200枚になる。この4セット目の全集は全体に演奏の水準が高く、録音も良い。かつ、聴きやすい。歴史的な指揮者の神業的名演、熟達の技には及ばないが、この指揮者は将来その域に到達するかもしれない。オケの音も透明感のあるブルックナーサウンドを出している。この値段なら★5個である。

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  • ★★★★★ 

    フォン・デメヤン  |  東京都  |  不明  |  2009年06月14日

    私も安価に釣られての口ですが、豊かな残響ゆえの颯爽としたテンポが、心地よく耳に入ります。VPOやBPOのような濃密な表現を期待するのは無理ですが、何故か心に訴えかけます。シューリヒトがドイツの田舎のオケを振ったような、精密ながら素朴で温かみのある演奏で、こういうブルックナーもありかなと、妙に納得し愛着の湧く全集です。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡県  |  不明  |  2009年06月14日

    なんとも清々しいブルックナーだ。教会における音響効果もとても良い雰囲気といえるだろう。まさに正統派的な演奏。入手してよかったと思っている。

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  • ★★★★★ 

    蓮華庵  |  大阪府  |  不明  |  2010年02月17日

     心を無にして聴いてみる、名指揮者の演奏のイメージは捨て去る。唯11枚のCDに浸る。そこには、純粋なブルックナーの音しかない。見事な名演奏。

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  • ★★★★★ 

    ひろすけ  |  長野県  |  不明  |  2009年06月05日

    ブルックナーの全集が一枚あたり¥130円以下とは破格すぎる!コストパフォーマンス賞ものです!全曲はまだ聴けておりませんが、私の印象としては、やさしい、疲れないブルックナーです。所有している巨匠の全集よりもかなり聴きやすく、よって楽曲の長大さも気にならないため、日常聴くにはとても良さそうで、とても気に入りました。この価格・内容・音質ですので、初めて購入の全集としても強く強くお勧めします。

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  • ★★★★☆ 

    moritan  |  愛知県  |  不明  |  2010年09月30日

    みなさんのレビューを読んでみると、賛否が相半ばというところでしょうか。名指揮者の解釈による威厳と迫力のある演奏と比較して、ぼろくそにけなしていらっしゃる方もいますね。そんな方は、このような廉価版を買う必要がないのではないでしょうか。私は、ブルックナーの入門者として、この廉価版に飛びつき満足して聴きました。大聖堂に響き渡る音に感動しました。もちろん、各楽器内の奏者の力量のばらつきによるアタックのずれが気になる部分もありますが、そこはライブ録音のなせる害と思えば良いのです。ハスキルですら、そのライブではミスを犯すのですから。しばらくは、この豊かな響きに身を委ねていきたいと思います。macに全盤入力し、PCオーディオで通して聴いていきます。批判する方もいますが、BGMとして流していくと、心が豊かになる気がします。

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  • ★★★★★ 

    mravin  |  埼玉県  |  不明  |  2009年07月01日

    ”癒し”があるブルックナーと聞き、何とか好きになろうと色々な演奏を聴いてみた。フルトヴェングラー、朝比奈、ヴァント、ヨッフム、シューリヒト、ムラヴィンスキー、ケルテス、ベーム、ボンガルツ等々。が、息が長く脈絡無い展開に感ずるフレーズが続くブルックナーは、どうしても私の肌に合わなかった。そんなわけで、一生私にはブルックナーの良さが分からないと思っていたが、この演奏を聴いて開眼した。トウッティでも決してうるさくならない教会に美しく響く適度な残響。弱音での弦の繊細な震えと表情付け。今はすっかりこの演奏のブルックナーに嵌っています。初めてブルックナーの交響曲を最後まで聴き、初めてブルックナーの全交響曲を聴き通せたCD。ブルックナーは確かに癒される。

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  • ★★★★★ 

    えぞりす  |  不明  |  不明  |  2011年04月29日

    いわゆる“御大”“大家”たちの演奏とは根本的に違う内容です。「俺はこう解釈する」「ここが私のブルの聴かせどころだ」という“アーティスト特有のエゴの熱気”がほとんど感じられません。その枯淡の境地が、聞き手にはかえって心地良かったりして・・・。指揮者パーテルノストロのこだわりが感じられる部分と言えば、1「大聖堂の残響効果」、2「版選択:ブルックナー存命中の(=経緯はどうあれブルックナー本人が認可したと考えられる)版を第0,3,4,8で採用。また第5は均整美に長じるハース版」、3「スコアへの忠誠」の三点のみ。その演奏姿勢は、ほとんど“宗教家”のそれです。ブルックナー自身が「楽曲の完成度を高めるためなら弟子の意見も聞き入れ、スコアの再三の書き換えも辞さなかった」ことを考え併せると、この“エゴの希薄さ”“謙虚さ”“神の理想美への没我的献身”という演奏姿勢は、ブルの交響曲を“神の音楽”の域に高めるための鍵かもしれません。「パーテルノストロ〜??…って誰よ??」という感じで聴き始めたのですが、四,五枚聴き終わったところで「いったいこの指揮者はどんなお方なのだろう?」と襟を正したい気持ちになりました。残響を計算して、録音(とくにマイクの位置)やオケ編成(とくに弦・金)に微妙な工夫がなされいている様に思われます。また、演奏後に静かに鳴りやまない拍手の波がオーディエンスの感動の深さを素直に表しているように思われました。(御大・大家のCDに付き物のフライングぎりぎりの“ブラボー!”はありませんが…。)

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