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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

DVD ショスタコーヴィチ:『森の歌』、チャイコフスキー:『悲愴』 スヴェトラーノフ&ソビエト国立交響楽団(1978)

ショスタコーヴィチ:『森の歌』、チャイコフスキー:『悲愴』 スヴェトラーノフ&ソビエト国立交響楽団(1978)

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    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2017年07月02日

    ロシア系の演奏は金管楽器の野性的な迫力や音色の生々しさが凄いという印象を持っていましたが、このスヴェトラーノフ&ソビエト国立SOの演奏はその印象を確信させるようなレベルでした。語彙が貧弱で表現できませんが、凄まじい演奏です。

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    ダンテス  |  東京都  |  不明  |  2012年01月24日

    いやー、恐ろしいものを聞いてしまいました。 スヴェトラの森の歌はモスクワライブのDVDを持っていましたが 甲乙つけがたい演奏です。 しかし、何と言っても悲愴の演奏は言葉を失います。 緻密であり、それでいてこれ以上ない躍動感、 幼くして聞いてしまうと人生を間違ってしまう危険性すら感じる凄い演奏です。 オケの雑さなどはどうでも良くなります。 いやー、素晴らしい。

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    座敷童子  |  栃木県  |  不明  |  2010年07月17日

    これは1978年日本公演で、当時NHKで放映されて噂になっていた演奏会の録画である。 ライナーを読むと、信じられないことに、NHKには当時の映像が残っていなかったらしい。じゃどうしてDVDが出せたかというと、なんと一般の方の提供によるものだというから驚きだ。それも業務用であるUマチックで保存してあったというからさらに驚く。 今では考えられないことであるが、当時は家庭用のVTRでさえ珍しく、高3だった私は友人の金持ちのボンボンの家にVTRがあってすごくうらやましかったことを覚えている。 そんな時代に、家庭用VTRではなく、それよりもさらに珍しかった業務用Uマチック(当時のUマチックの普及台数はわからないが、恐ろしく少なかったはず)であり、なおかつそれでNHKの音楽番組を録画しようという人が当時日本で何人いたか・・そしてそれが今でも残っているとは、ほとんど信じられないくらい奇跡的なことなのだ。 ともあれ、それがNHKに提供され、残っていたFM放送の音源とミックスして今回陽の目を見たということで、たかが30年前のことであるが、簡単にネットで検索できる現代では考えられないほど、いかに困難・希少かつ奇跡的な復活であったかをかみしめながら見る必要がある。提供してくれた方にはいくら感謝しても感謝したりないほどである。 この映像には演奏以前にものすごく珍しいものが映っている。「赤扇」ならぬ「白扇」が指揮台の上に鎮座しているのだ。 ライナーを読むと、スヴェトラ曰く「指揮者には常に新鮮な空気が必要なのです。日本に来るとこんな便利なものまで見つけられて本当に助かります」。 どうも日本で買ったらしい。 でも、まてよ。 これ以前のスヴェトラの映像には「赤扇」は登場しない・・・ということは、ここからあとは想像だけど、この日本製「白扇」、効果は絶大だったが、国立交響楽団の指揮台に日本製はふさわしくないということで、持ち帰った「白扇」を、当時のソ連の総力を挙げて(笑)分析、小型化したのが「赤扇」だったんじゃないかと思う。当時のソ連はまだまだ東側の盟主とし西側には強烈な敵愾心をもっていたから、十分あり得ることだと思う。公演で堂々と「白扇」を使っているところを見ると、スヴェトラはおそらくそんな事には頓着しなかったんじゃないかなぁ。伝説の「赤扇」のルーツがこの日本公演にあると考えると何だか楽しい。 演目は「悲愴」と「森の歌」。一晩でやる演目にしては、かなりのヘビー級。「1回で2回お得!」ではないが、興行側の気合も半端ではない。 チャイコフスキーは、お決まりのスネリーギョフ氏のティンパニーの連打とロシアンブラスの咆哮。弦の音などトランペットに簡単にかき消されてしまうが、バランスだなんだ、などと言わずに、当時のソビエト国立交響楽団の凄さを堪能しよう! 驚いたことに第3楽章でスヴェトラは指揮を突然止めてしまう。実際には手を止めているだけで、目線と顔のわずかな動きだけで、オケをコントロールしているが、いったい何があったのがはわからない。白熱するステージで「白扇」の風を堪能していたのか・・また謎が増えた。 そして圧巻は「森の歌」。 最後のスヴェトラクレッシェンドの物凄さは言葉を失ってしまう。 普通の演奏会なら、エンディングはこのくらいかな、と思える音量を軽く通り越し、冗談抜きにNHKホールが崩れるんじゃないか? と心配してしまうほどの大音響。 ステージのオケの全景とオーバーラップしたスヴェトラの表情がみるみる変っていき、「まだまだ行け!」と叫ぶような表情で右手を次第に振り上げてゆく姿には言い様もないくらい感動する。 こんなシーン、一度見たら絶対忘れっこない。皆さんも是非見てください!

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    Sari  |  北海道  |  不明  |  2010年03月12日

    悲愴の最右翼と演奏当時から一部通人に絶賛されていた爆演 甘さ不必要なアゴーぎくを廃し男性的で作曲者の原点に立ち返る本場のチャイコフスキーとこだわる御大だがこの演奏は例外的に歌の限りを尽くす ボロヂンの強力な喇叭 所有全盤で最も強靭なホルン 人間並行四辺形といわれどんな猛速でも一糸乱れぬ提琴群 重厚な低弦の唸り 2楽章中間部の歌 終楽章銅鑼の後の強奏 変わったスタイルと受け取る方もいようが これがチャイコフスキーのスコア 正統 美音溢るる佳演 演奏当時の衝撃を思い出すとともに 随分時がたち それなりに時代を経て褪せた音もする 全盛のソビ響 ここにありではあります

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    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年01月02日

    これは大名演だ。スヴェトラーノフはとかく巨大性、重厚性が注目されがちだが、実に緻密に音を作り上げていくことが映像によりよくわかる。両手を振り上げたり、豊かな顔の表情、時に指揮棒を置いて10本の指を使って華麗にオーケストラを操っていく。当時は、カラヤン、バーンスタイン、ベームなどがもてはやされていたと思うが、凄い巨匠がいたのだ。この映像のオリジナルは、なんとNHKが破棄してしまったため、愛好家の視聴者が民生用に録画したテープを寄贈し陽の目をみたのだ。感謝しなければならない。画像は想像以上によく、まったく不満はない。音は幸いにもFM用の良好なステレオ録音が残されていた。NHKからはほかにも2点の来日公演のDVDが発売されているが、N響に客演した公演もあり、そちらもDVD化してほしい。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2009年05月30日

    収録時間を書き間違えたようですね。失礼いたしました。

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    神奈川  |  ぼん  |  不明  |  2009年04月05日

    両曲とも、スヴェトラーノフがこれでもかというくらいに己のすべてを吐露しつくした、まれにみるすさまじい演奏。これがDVDで発売されるというのは本当にありがたい。それにしても収録時間122分とは!すべてが規格外だった究極の爆演&極大演奏のこれは貴重な記録。オーケストラはかなり粗かったけど、スヴェトラーノフの尋常ではないほどの熱い音楽がそういうことをすべて忘れさせてくれた演奏でした。

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