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ベルク(1885-1935)

CD 『ヴォツェック』全曲 ブーレーズ&パリ・オペラ座、ベリー、I.シュトラウス、他(1966 ステレオ)(2CD)

『ヴォツェック』全曲 ブーレーズ&パリ・オペラ座、ベリー、I.シュトラウス、他(1966 ステレオ)(2CD)

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    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2010年12月03日

    20世紀オペラの最高傑作の一つと称されます。しかしストーリーは悲惨だし登場人物達にもさっぱり共感できません。歌手達は調子はずれに勝手に歌っているようにしか聞えませんし、音楽もちっとも気持ち良いものではありません。なんだこれは?と思ってしまいます。しかし、その音楽には緊迫感、それにうまく言葉にできない奇妙な美しさがあります。結局時々は取り出しては聴いてしまう、不思議なオペラです。レコード・アカデミーの大賞をとったベーム盤、アバド盤がともに強い緊張感をもって一気呵成の迫力で聴かせるのに対し、本ブーレーズ盤は内容を掘り起こそうと表現を色濃く進めているようで随分と違った印象を受けます。どちらが好いか私には判断がつきません。なお、バス役である医師を歌うデンヒがテノール(あるいはハイ・バリトン)にしか聞こえず、テノールの大尉との対比があまり際立っていないと感じるのは私だけでしょうか?

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  • ★★★★☆ 

    シゴルヒ  |  岐阜県  |  不明  |  2009年07月02日

     ブーレーズにとって初のオペラ指揮&録音(『ブーレーズは語る』 より)ということもあってか、思い入れの深さ(ドイツ語・ドイツ人歌手中心のキャスティング)が録音を通しても十分過ぎるほど伝わってくる。  意外に(!?)第1幕は”大人しい”というか抑圧された印象のヴォツェックだが、その分”リアル”に聞こえる。本当の”狂気”は第2幕からと言ってよく、淡々とした語りと体中から振り絞るような絶唱のコントラストはベリーの役に対する捉え方の見事さを実証する。またヴォツェックを追い込む”狂人”を演じるヴァイケンマイアー(大尉)とデンヒ(医師)の名演に も注目したい。前者は”善意”(一方的な)が根底にあり、あくまでも”善意”からの忠告であるだけに性質が悪く、後者はマッドサイエンティスト の権化であることは、早口にまくし立てる台詞と”自己陶酔”気味な歌で も明らか。この二人を聴くだけでも面白い!  ヴォツェックの目を通して世界が実は如何に”狂気”に満ちているかが、 美し過ぎる音楽の中から見えてくるような・・・・。

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