交響曲第6番『悲愴』、『白鳥の湖』、ロココ変奏曲 アンセルメ&スイス・ロマンド管、ジャンドロン(2CD)
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つよねこ | 大阪府 | 不明 | 2011年05月27日
アンセルメの悲愴を初めて聴いた時は、感動のあまり涙がでた。チャイコフスキーは特に好きな作曲家で、悲愴は数多くの指揮者で聴いてきたが、アンセルメの演奏は特別です。アンセルメのいつものスタイル、音色、テンポ感覚、どこをとっても、これ以上すばらしい演奏はないと思った。チャイコフスキーの他の交響曲の録音がないのは残念でならない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2009年10月10日
アンセルメのチャイコ3大バレエはLP時代の定番。子供の時廉価版LPを持っていたが、20年余ぶりに聴いてみた。けばけばしくならずツボを心得た「匠」の演奏だ。悲愴は初めて聴くが、正攻法で堂々とした演奏。まさに隠れ名盤。海外のアンセルメ・ディスコグラフィーのサイトによれば、他にチャイコフスキーの交響曲の録音はないそうだ。いずれの録音もステレオ初期で、PPではヒスノイズが目立つが、各声部が明確に分離して聴こえる優れた録音だ。皮革のティンパニーの響きやメロウな弦など魅力的な響きもよく捉えている。モノラルのジャンドロンとのロココ変奏曲はテスタメントのCDで発売ずみ(シューマンのチェロ協奏曲も入っているが、これも名演)だが、上品で理知的な芸風が調和してた美しい演奏となっている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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