ベートーヴェン:交響曲第7番、ラモー(クレンペラー編):ガヴォットと6つの変奏曲 クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管
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shef | 栃木県 | 不明 | 2010年02月02日
恰幅のいい、ゆったりとしたテンポが支配する重量級の7番。個性的であるが、楽しめる音楽の範疇で、遅いというだけ批判するにはもったいない演奏だ。バスの充実と管楽器群の声部が弦にかき消されることなく響くために、立体的な音響を創りだす。2楽章の深遠な、ときに「そこまでやるか!」という音楽は感動的。フィナーレはまさに「象のダンス」! 毒の多い演奏だが、「7番好き」なら持っていて損はない。 クレンペラーの怪物らしさを味わうためにも。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sk | 神奈川県 | 不明 | 2009年08月18日
これほどの名演も当初日本では発売されなかった。(メニューインとのVn協奏曲もそうだった。)一時新星堂が独自でCD化していたがこれは音が最悪。今回のEMIはその点問題なし。確かに個性的すぎるのかもしれませんが、私にとってはクレンペラーの最高傑作のひとつです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2009年06月17日
彼は3回録音していますが、1回目のモノが最高、ついで2回目のステレオ録音、この3回目のものはlpでも聴きましたが、余りにもテンポが遅すぎて曲の良さが分からなくなっています。この遅さについていける人はいいのでしょうが、僕などダメです。やはり1,2回目の録音を選んだ方が無難だとおもいます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2009年05月28日
こんな名演があったとは!60年のスタジオ録音をはるかにしのぐ超名演だ。冒頭から極めて遅いテンポなのに、オーケストラが息切れすることなく、全力でスコアを音化しきっている。どんな盛り上がりの箇所に差し掛かっても、クレンペラーの悠揚たるテンポは微動だにしない。第7がこれほどのスケールの大きさで演奏された例は空前にして絶後ではないだろうか。演奏を聴き終わった後の感動はもはや筆舌に尽くしがたい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Coptic_Light | 茨城県 | 不明 | 2009年05月27日
につきつめた非常に個性的な演奏です。初めて聴く方は「なんだこれは?」と戸惑うでしょう。極度に遅いテンポと、それをひたすら持続し続ける演奏。しかし聴きすすむうち、それが心地よくなってきます。 あまたの名盤があり、何度も聴いたはずのこの曲で、極めて新鮮な感動が得られます。あえて言えば、廃盤だった理由も納得できる「個性的すぎる」演奏です。付属の変奏曲は、とても愛らしい逸品です。これも、聴かずにいるのはちょっともったいないですよ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フルトベルクレンペラー | 兵庫県 | 不明 | 2009年04月25日
7番の最高の演奏だ。弦楽部の動きが明快に聴けるのが魅力。テンポは大変遅いが緩慢なく感じるのはいかにもクレンペラーらしいところで、こんな演奏はこれから先も多分聴けないであろう。すばらしい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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