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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第3番「英雄」/同第4番 ワインガルトナー/ウィーン・フィル/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

交響曲第3番「英雄」/同第4番 ワインガルトナー/ウィーン・フィル/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

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    オイドン・ヨッチャン  |  徳島県  |  不明  |  2012年11月29日

    英雄そのものは大変素晴らしく、ワインガルトナーの芸術がよく出ていると思います。オーパス蔵からも出ていますが、こちらナクソス盤は全体的に丸みを帯びた響きで、オーパス蔵の復刻よりバランスが取れた響きになっている分、オーパス蔵のような弦楽器における迫力はありません。しかし、その分だけ全体の美しさをよく見通しやすい復刻になっています。第4楽章などでも比較的現代の指揮者と変わらない感覚で聴けますし、他のワインガルトナーの録音と比較してもバランスが取れたイメージを強くします。ナクソス盤では英雄よりも第4番を私はお薦めします。英雄ではオーパス蔵とナクソス盤と聴き比べが可能ですが、第4番はロンドン・フィルの演奏のため、オーパス蔵からの復刻はまだ出ていません。ただ、そんな状況の話を抜きにしても、第4番の美しく明るい響きはワインガルトナーの単刀直入の指揮ぶりにぴったりあい、折り目正しく演奏した第4番は作品のあるがままの美しさを際立たせています。ナクソス盤の全体的に丸みを帯びた復刻そのものも第4番には非常に好都合で、これが古き佳き香りとしても、英雄でのウィーン・フィルで感じる香りと遜色はありません。格調高くエレガントに響く第4番は大時代的かもしれませんが、これほど美しく平和的に整った第4番もワインガルトナーぐらいではないでしょうか?このナクソス盤の復刻により味わいが増したことも嬉しい話です。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年04月29日

    第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップリングの国産別盤で聴いています。ワインガルトナーのブラームス交響曲演奏でも感じたことですが強引さ・大袈裟さが無くこのベートーベンは殊にVPOなのか曲そのものに語らせるというアプローチが結構成功している様です。テンポは速めと言っても忙しさは無く何か品格に触れる思いがします。演奏自体に「凛」とした一本通ったアイデンティティが比較的事なかれ演奏家と批判されるワインガルトナーにはあるのでは? この二つの交響曲については往年VPOの音もティンパニーが遠いがちゃんと聴けます。

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  • ★★★★☆ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年06月30日

    ベートーヴェンの管弦楽法について書いた神様のようなワインガルトナーの演奏が聴けるのはいい。現在ならオーソドックスな演奏に聴こえる。ロンドンフィルはウィーンフィルより劣るように感じる。

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