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ベッリーニ(1801-1835)

CD 『ノルマ』全曲 セラフィン&スカラ座、カラス、フィリッペスキ、他(1954 モノラル)(3CD)

『ノルマ』全曲 セラフィン&スカラ座、カラス、フィリッペスキ、他(1954 モノラル)(3CD)

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    TASSY  |  東京都  |  不明  |  2014年12月24日

    演奏については言い古されていますので、録音について一言。カラス・コレッリのCD化はなかなかされず、フィリッペスキとの盤だけ盛んにCD化されていました。ようやく東芝EMIのHS-2088リマスターCDが出たので買いましたが、音質が駄目で、次に英EMIのARTリマスターCDを買いましたが、いずれも音質に不満。原テープに異状でもあって、CD化しにくかったのかなどとと思いました。音質は靄がかかったようで、全く鮮明な音ではないのです。このSACDを買うには、期待と不安がありました。2014年オリジナル・マスターからのリマスターが期待。不安は録音後54年も経っているので、オリジナル・テープの劣化です。結果は見事でクリアーな音質となり、輝くばかりです。カラスは1958年以降下り坂と言われていますが、このSACDを聴く限り絶好調で、1955年のデル・モナコ シミオナートとのライヴや、1954年のフィリッペスキとのノルマよりも私は断然高く評価します。コレッリが聴けるのもその理由のひとつです。ハイブリッドですが、CDモードは聴いておりません。2014年のリマスターすべてがよいかというと、例えばカラス/ヴェルディのヒロイン達(第1集)のSACDとEMI時代のCDは、良くなったとはいえ、ノルマ 程の差はありませんでした。

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    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  2015年02月24日

    従来のこの録音盤については、カラスの声の衰えとルードウィッヒの発声とスタイルに違和感を感じ、もっぱら55年の2種のライブ盤を聞いていました。SACD化された何枚かのアリア集を聞いた印象がとても良かったので、もしかすると少しイメージが変わるかと期待して購入しました。結果は大正解。まず一番感じたのはローマ・ライブでもそうでしたが、セラフィンの指揮の素晴らしさ。録音が鮮明になったことの恩恵は多大でこれを聞くだけでも購入価値があります。そしてオーケストラの表現力が増したせいか前述のような違和感が後退したように思います。カラスの声は最高音のffでの揺れはありますが、それ以外にはあまり衰えは感じられず、むしろ集中力と役作りのうまさが際立って来ています。ただ、コレルリの声に野性味が少し後退したように感じるのは私の装置のせいでしょうか。それにしても、このシリーズはもっと話題になってもいいと思うのですが、このサイトでもあまりレビューがないのは不思議です。

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2017年07月30日

    スカラ座管弦楽団の演奏ではトップクラスの録音ではないだろうか。 シンフォニアの素晴らしいこと。 音質もいい。 54年にもセラフィン指揮、スカラ座で『ノルマ』は録音しているが、この60年の録音はカラスの総決算という感じがする。

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