アルプス交響曲、他 小澤征爾&ウィーン・フィル
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2013年11月01日
私、この小澤さんとウィーンフィルの演奏する、シュトラウスの、「アルプス・シンフォニー」、違和感を、感じずには、いられないのです。もちろん、ウィーンフィル、美音で、巧い。小澤さん、どこか、カラヤン、ベルリンフィルの演奏、下敷きにしているようで、メカニカル。楽譜重視の小澤さん、しかし、シュトラウス、ウィーンフィルの独特の節、殺しているようで、”本当はこんな風に、吹きたくはないんだもんね、と言う無機質な、気持ちの入って無いウィーンフィルのフレーズが、聴こえてしまう。録音するならボストン響の方が良かったんじゃないかと。この違和感、最近聴いていると、快感になって来ました。ウィーンフィルには、ティーレマンとの独墺、文化圏と、伝統同じうするスケール感あるであろう演奏がありますが、小澤さんの方が、異文化の衝突、個性、感じられて、面白い。でも、数年後には、その違和感、少なくとも、日本人には感じられない程の演奏、小澤さん、ウィーンフィルは見いだすようになっていた。間もなく (2013年11月) 、この国に、ウィーン、ベルリン、アムステルダムの3大オーケストラ、揃い踏み公演行う。そのうち、ひと公演でも、日本人指揮者が、演奏するコンサート、今後、いつ現れようか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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チョピン | 大阪府 | 不明 | 2012年11月24日
スケールの大きさこそティーレマンに譲りますが,音色の豊富さ鮮やかさ, 若々しい推進力,各場面のワクワク感,どれも小澤氏のほうが上です。アルペンに関してはケンペ盤が頭抜けた名演ですが,次の名盤としてお薦めします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2012年05月05日
大好きな「アルプス交響曲」。この小澤さん&ウィーンフィルは、魅力たっぷりの充実した仕上がりであります。何よりウィーンフィルがすばらしい。弦楽器や管楽器はまさに輝きがあふれ出てくるようで、きらめいています。それに打楽器が実に適切な音量と音色で「締め」を与え、完璧なバランスを保っています。小澤さんの設定するテンポもよくて、安心して身を委ね、情感たっぷりのエピローグこそ、この演奏のクライマックスと言ってよいでしょう。付録2曲も面白し。無くたっていいけど、でも「アルプス」をはさんでこの2曲が配置されたのも、(山ではなくて)コンサート模様を思わせて面白いなあ。録音は超優秀。いいディスクですよ。大いにお薦めします。なお、これはセッション録音ですが、この直前のコンサートを聴いた、指揮者の裄V寿男さんがその感動を『戦場のタクト』という本の中で書いておられます。戦火のやまぬバルカンの地で奮闘努力する裄Vさんのその本もついでにお薦めしておきましょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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絢音 | 千葉県 | 不明 | 2010年08月24日
曲自体が晩年のシュトラウスに比べるとかなり落ちるが、演奏は素晴らしい。のちにティーレマンによる同じようなタイプの名盤が出たので存在価値が減じたが、名盤であることに変わりはない。しかし小澤はベート―ヴェンなど内容の深い曲はさっぱりだが、こうした内容のない曲は相変わらず素晴らしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2010年03月30日
それにしても、2002年の音楽監督就任以来、小澤征爾氏とウイーンフィルの演奏がほとんど、全くと行っていいほどに発売されないのは、何故だろう。ニューイヤーコンサートだけでは淋しい。音楽業界情勢の反映?、ご本人の意思?もったいないことだと思う。この演奏も就任6年前の、やや物足りない、と感じるところもあるが、堂々たる演奏。氏とウイーンフィルの新しい演奏を聴きたいものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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J.S.バッハ | 東京 | 不明 | 2008年03月09日
レコードアカデミー賞を取ったWphと小澤のアルペンの再発.小澤がアルプスのガイド役として見事に山々を登り切っている!!素晴らしい演奏だ.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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