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CD メニューイン/グレートEMIレコーディングス(51CD)

メニューイン/グレートEMIレコーディングス(51CD)

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     |  岐阜県  |  不明  |  2011年11月15日

    とりあえず買いました。限定盤ということですし。買う決断は私にとって一大事業でしたが、この51枚を聞くのは更に大事業となるでしょう。そして、多分その事業は貫徹されないでしょう。こういう繰り返しで私のCDは際限なく増殖していくのです。

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  • ★★★★★ 

    オットー  |  新潟県  |  不明  |  2011年04月17日

    コンプリートではないが,若いころ(30年代)の録音がたくさん入っているのでまったく問題なし。モーツァルトのソナタや軍隊(43年)でこれほどに美しい演奏はないのではないだろうか。軍隊も後年のバース室内管とのやつと雲泥の差!メニューインファンなら必聴盤だろう。小品集もテスタメントから出てるやつと被るものもあるが,けっこう違うのが入っていて面白い。あと,若干テスタメントから出てるやつよりも音質がいい。モスクワの思い出の速いところの高音などテスタメント盤では音が入りきっていないのに対しこのEMI盤はきちんと捉えられている。EMIにはクライスラーの小品も入ってたり,サラサーテが入っていたりとテスタメント盤よりも興味深い。メニューインの小品は概して強烈な個性を出すといった演奏ではないが(同時代の録音では例えばクライスラー,ティボー,フーベルマンやプシホダなどといった人たちよりも正攻法に近い)このころにしか聴かれない美音とさりげないセンスが魅力。モスクワの思い出はエルマン,グレゴロヴィチ,キロガなどいろいろ聴いてきたがこのメニューイン盤が一番いいと思う。その他エネスコとのメンコンやラロのスペイン交響曲,ショーソンの詩曲など30年代を代表する名盤もしっかりと収録されている。とくにショーソンの詩曲は音色も重要な要素になってくる曲だけに,私の愛聴盤になっている。ティボーと双璧だ。それと,もう一つ。エネスコとのバッハのダブルコチェルトの共演。これは見逃せない。エネスコのヴァイオリンを聴ける数少ない録音である(エネスコはオーパス蔵から2枚でてるしシェルマンからも2枚でてるが少しでも多く聴きたいと思うのがファンである。)。このダブルコンチェルトでのエネスコのセンス抜群のセカンドヴァイオリンは驚いた。それにしてもメニューインとエネスコは師弟関係であるから当然といえば当然かもしれないが,音色はよく似てるなあ。でも深みという点ではやはりエネスコが上。 あとは,いろいろステレオ時代のものや晩年のものも入っているが,そこまで興味はないので聴いていない。しかしいい買い物をしたと思う。

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  • ★★★★★ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2009年07月05日

    膨大な集成だが、必ずしもEMI系のコンプリートではなさそう。フルトヴェングラーとのバルトークの二番、新録音のバッハ:ソナタ・パルティータ、同一セッションのヴィヴァルディはあるのに、伝バッハ作の3つのバイオリン協奏曲は入っていない。そうしたマニア的視点から見れば少々残念な所もあるが、とにかくこれまで入手しにくかった演奏がまとめて手に入ったのは嬉しい。鮮烈な技巧が残っていた1950年代の素晴らしい演奏(グリークのソナタ三曲)、奇跡のような美しさを聴かせるブーランジェの小品… 聴き所は人それぞれ、聴き手の期待に応えてくれる素晴らしさ、感動に満ちた名演の数々。割と最新のリマスターによるプレスで収録されているのも良心的。

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  • ★★★★★ 

    Maya  |  熊本県  |  不明  |  2009年05月17日

    実演を聴いていませんが、ここに遺された音そのものが素晴らしいと思います。とりわけバッハ無伴奏全曲は探していた30年代の録音。肉体に喰い込むような表現です。60、70年代の録音はいい世評を読んだことがありませんが本当に美しい音色と思います。誠実さ極まってどこか壊れているというか、廃墟の中で一心に、ひたすら音楽の意味と非・意味が追求されているというか。一生をかけて聴いていくつもりです。

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    tora 葛飾  |  東京 葛飾  |  不明  |  2009年04月21日

    メニューインを1973年にマドリッドで聞いた。名器ドルフィンから紡ぎ出される音は、オペラハウスを隅々まで満たした。メニューインには、まさに音そのものに意味があると言える。まさに中身の詰まった音、そう思います。この51枚組は、必ずしもメニューインの本当の音を記録してはいないが、その存在感や音楽の深さ大きさは、しっかりと伝わってきます。

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