なわとび  |  大阪府  |  不明  |  2002年09月27日

「波」「想いあふれて」などボサノバの名曲を、イリオ・デ・パウラの生ギターをバックに軽やかに演奏しています。コニッツの音が若い。スタンダードを変にこねくり回すよりもボサノバを吹き流す方が今のコニッツには合うと改めて感じました。「But Not For Me」などのスタンダードもありますが、驚いた事にマイルスの「フォア」をボサノバにしています。コニッツが濁声で歌うラストの曲には「あちゃー」という気分になりますが、パウラのギターが素晴らしいのでここはコニッツの声を「伴奏」と考えればＯＫでしょう。