弦楽四重奏曲第12番〜第15番 イタリア四重奏団(2CD)
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Y | 東京都 | 不明 | 2015年04月30日
15番の名盤を探していたところ、レビューを見て購入しました。 結果として、今まで聞いた中で一番素晴らしい演奏でした。確か、古典四重奏団の田崎さんが、「死と乙女」以上にシューベルトらしい曲、と述べていましたが、イタリア四重奏団の柔らかな弦が、この曲にぴったりです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 2011年11月20日
イタリアQならではの歌が美しい演奏で初出時からの愛聴盤。ほかの方も書かれているが、これぞシューベルトの弦四を聴く悦び!純潔の音色、憂い含んだ表情、どれをとっても不満なし。全曲高水準だが僕は死と乙女の気高い悲哀を第一に推す。明朗なアンサンブルで冒頭鋭い切り込みから聴き手を虜にし、スケルツォや終楽章も抜群の推進力を発揮、緩徐楽章での豊かなカンタービレもさすが。一方曲の悲劇的性格の描写も不満なく、美しい歌の中にも陰影濃く哀しみを描き出す。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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THUD | 東京都 | 不明 | 2010年04月03日
歌う曲を演奏させたらピカ一の弦楽四重奏団と歌の作曲家の弦楽四重奏曲との幸せな出会いがここにあります。ファースト・チョイスとしては、今はブランディスSQのものが安く出ていますし、ウィーン系の演奏が良いという人もいるでしょう。でもこれは、それらを超えるだけのものを持っています。当時のフィリップスは、全集製作を多く行っていましたが、イタリアQのシューベルトはこれだけで終わってしまったのが残念です。なお、今は「PHILIPS」印ではなく「DECCA」印になっているのが、少し悲しいのですが・・・6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Portia | 東京都 | 不明 | 2005年12月21日
『断章』と『死と乙女』が1965年,『ロザムンデ』が1976年,15番が1977年の録音。『死と乙女』をはじめ,美しくも哀しい歌が連なり,心を鷲掴みにされます。一筋の光を求め,転調を繰り返しながら彷徨うシューベルトの深遠な楽想。イタリア四重奏団の演奏を聴いていると,シューベルトの魂が天から降り立って,4人に啓示を与えたのではないか,そう思いたくなるような瞬間に何度も出会うのです。このセット最大の聴きものは15番で,私自身は彼らの演奏で初めてこの曲を聴いたせいか,メロスSQの新盤よりも好きですね。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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