池井戸潤

本 株価暴落 文春文庫

株価暴落 文春文庫

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    aozo  |  鳥取県  |  不明  |  2021年04月16日

    大手スーパー一風堂の店舗が爆破され客離れと株売りにより破綻の恐れが生じる。古い銀行体質に疑問を抱く白水銀行審査部調査役坂東は追加融資をして破綻を先延ばしにしようとする企画部次長二戸と激しくやり合うこととなる。また爆破犯として追われる若者、追う刑事、かつて一風堂の出店トラブルで自殺に追い込まれた若者の父親などの話も並行して進んでいき最後にはどんでん返しがある。 銀行を舞台にした企業小説に刑事小説をミックスしたような小説になっている。 一気に読ませる作品です。

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  • ★★★★☆ 

    もち  |  東京都  |  不明  |  2021年03月16日

    これまで池井戸潤が手掛けてきた銀行員モノに、刑事モノをミックスさせた作品。結果として、どちらも中途半端になった印象は否めません。とはいえ、勧善懲悪の水戸黄門スタイルの片鱗が見られ、これが半沢直樹に繋がったのではないかとも読め、池井戸ファンなら十分楽しめるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    imatsu  |  兵庫県  |  不明  |  2013年12月26日

    最後まで犯人像がつかめない展開で一気に読み上げた。夜が更けるのも忘れるぐらいで次の日の仕事がつらい。

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