ピアノ協奏曲第20、21、25、27番 グルダ、アバド&ウィーン・フィル(2CD)
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tontomo | 大阪府 | 不明 | 2021年11月22日
2020年販売の2cd+Brayに対するレビューです。酷いリマスタリングです。旧盤を持っていて大変気に入って行ったので期待して購入したのですが本当にがっかりでした。ピアノとオケのバランスが悪くピアノの音が前面に出てきます。しかも弦がシャリシャリ音で、20番の出だしでもうびっくりしてしまいました。一通り聞いてから旧盤を聴き直しましたがほんと天と地との差。ブルー・レイ版はプレイヤーがないので聴いてませんが、CDに関しては酷いの一言です。ですが、旧盤は素晴らしいことに違いなくこちらは文句なく星★★★★★です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Schonefeld | 奈良県 | 不明 | 2021年03月08日
グルダのピアノがBlu-rayでどう聴こえるのか? 転がるようなピアノが鮮明で良いですね この演奏を聴いているとアバドは邪魔にならないようにしていてというか気配を感じないんですね それが成功していると思います1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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nk | 東京都 | 不明 | 2021年01月14日
第21番の2楽章(Andante)が極めて美しく、一音一音が晴れた日に青空を自由に羽ばたく小鳥のさえずりのようだ。4曲全部を俯瞰するとウィーンフィルの優れた木管楽器とピアノのバランスの良さは特筆に値する。このコンビならば指揮者は必要ありませんね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ガメラ | 群馬県 | 不明 | 2015年03月17日
4曲の内好きなのは2曲と効率は悪いのですが、20番と27番のいい演奏が聴きたくて購入しました。この2曲は文句無しに素晴らしいので満足しています。まだ若かったアバドについて力不足でオーケストラの統制がとれておらず、勝手に音を出している、と評する人もいますが、プロのオーケストラそれもウィーン・フィルともなれば、特にモーツァルトの協奏曲なら、コンサートマスターを中心に独奏者と音楽を作っていけるはずです。指揮者の役割はでしゃばってその邪魔をしないことでしょう。アバドはその役割を十分果たしていると思います。ウィーン・フィルの管楽器のアンサンブルも最高です。 グルダにアーノンクールとの再録音を望む声もありますが私は反対です。アーノンクールはある意味邪魔をする指揮者であり、グルダ&アーノンクール/コンセルトヘボウ管弦楽団の第23番&第26番が良くなかった経験があるからです。私のお気に入りでクラリネットをはじめとする管楽器が活躍する第23番でコンセルトヘボウ管弦楽団のクラリネット音が好きになれないせいかもしれませんが。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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greyfalcon | 福岡県 | 不明 | 2014年04月02日
グルダのモーツァルトは素晴らしい。玉の転がるようなまろやかで透明なタッチから生まれるこの愉悦感は彼だけのものだ。どこまでも柔らかで暖かく神経質なところが微塵もない。モーツァルトの光の部分だけに焦点を当てたかのような純粋無垢の幸福感があるのだ。ここまで不安や焦燥や暗さのない、まるで天上で舞っている天使の微笑みのような音楽は他に聴けないではないか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2014年02月24日
グルダの装飾音の多い華やかな音楽づくりと、アバド指揮のウィーンフィルの音色が素晴らしい。27番は美しいが幾分明るすぎるし、20番は昔FMで聴いたラインスドルフ指揮の演奏の方が緊迫感あふれた演奏になっていたり、このコンビにしては物足りなさがないとは言わないが、軽やかさと即興性というグルダらしさは全開で、一代を画した名盤には違いない。実際、個人的に20代前半にはモーツアルトの協奏曲といえば、この演奏かゼルキンの新盤あたりを好んで聴いていた。これがベームの指揮だったら完璧な金字塔となっただろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2013年01月23日
モーツァルトのPf協奏曲はペライアの全集があればいいんでないのというハーメルンの笛吹男についていく子供のような者です。まさに油の流れるがごとき演奏なのだが、こんなにスルスル事もなげに弾くこともないんじゃないかという気がしてきます。まあこれは何枚も立て続けにかけたあげくの感想なわけですが。実際はピアニストが1晩のプログラムにモーツァルトの協奏曲をCD1枚分(2曲)載せることさえまずないことでしょう。CD恐るべし、あんたは不自然です。けれどそんな気がしたものだからものは試し、このLPが発売された当時聴いて感激したのを思い出しかけてみました。結果は新幹線に乗りつけている線区で在来線の列車に紛れ込んだ気分です。訥々とした調子のほうがいいかもしれないという思いが当たりなのはわずかに第25番の第2楽章くらいです。こんなものだったかなあとすごすご肩を落として件の全集に戻りました。75年当時までは何とかオールウィーンメンバー(指揮者はイタリア人だが)でモーツァルトのPf協奏曲がやれていてその水準の記録ということに意義を見出すべきCDでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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リョウ | 埼玉県 | 不明 | 2011年02月20日
Yassさんのご意見に賛成です。20番の最初のどたどたとした響きはオケが指揮者を無視して勝手にやっているように聞こえます。ピアノとオケの絡みもギクシャクしています。指揮者の未熟とオケの傲慢さが見事に「結実した」稀有な演奏であるように思われます。Yassさん、グルダの天才を生かす指揮者とオケによる演奏を聴きたかったですね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yass | 大分県 | 不明 | 2010年10月22日
確かにグルダは本当に素晴らしい。一つ一つの音符を慈しむかのように弾いており、モーツァルトの協奏曲の醍醐味を思う存分に味わえる。ただ、問題なのはアバドの指揮だ。当時まだ指揮者としては若手だったとは言え、オケを全く統率できていない。ウィーン・フィルも勝手に音を出しているという感じだ。グルダにはアーノンクールと再録音してほしかったと、つくづく思えてならない。残念!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2010年08月28日
この27番、泣けます!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Taku | 愛媛県 | 不明 | 2010年05月02日
Guldaの表現力と感性は最高です!!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masato | 新潟 | 不明 | 2008年12月23日
アバドの指揮だって素晴らしいと思います。彼はどれだけの一流アーティストのバックを勤めたことでしょう…。何れも素晴らしい引き立て役でした。カラヤン・リヒテルやカラヤン・ロストロポーヴィチや…がっぷり四つもいいですが、アバドのようなスタイルも魅力的です。アバドじゃなかったら、グルダのこの演奏での信じられないような素晴らしさも、ぼやけてしまっていたかもしれません。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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meniku | japan | 不明 | 2008年09月03日
LP時代からの名盤ですが、いまだにベストだと思います。このピアノの美しさと彫りの深さは空前絶後です。確かアバドを指名したのは、グルダだったと記憶しているが、勘違いだろうか。27番など天国的で、自分の葬式に流して欲しいぐらい。24番も録音して欲しかった。いや協奏曲全集も。グルダは稀代のベートーベン弾きであると同時に、モーツアルト弾き。あまり自分の才能を誇示する気がないので、全集を作る気がないのだろうか。才能の氷山の一角にすぎないのか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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御輪日明 | 鳥野 | 不明 | 2006年10月01日
これは衝撃的でした。ピアニストと指揮者の音楽的才能の差がこれ程までにあからさまに聞き取れる録音も珍しいと思います。指揮の鈍重さ、知的感性的閃きの乏しさと比べると余りにも明らかだ。指揮者は既存のレパートリーとしてモーツァルトを再生しているが、グルダは即興感性的に曲を進めていく。オケは美音に執着するが、三者の方向がズレていることは余りにも明白だ。指揮者が一番問題を抱えている。それ程グルダの才能は凄いということか?グルダは素晴らしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cosmos | 東京都 | 不明 | 2005年11月12日
私もLP時代から愛聴していた演奏でやはりアナログで聴いたほうが、すばらしい音を出してCDではわからない音が良く聞こえてきます。ところで56歳というこの歳になりますと、多少演奏の真贋が分かるようになってきました。内田光子も悪くはないが気負いすぎた演奏ですね。同じ伴奏のDG盤ですが、マリア・ジョー・ピリスのモーツアルトはグルダに勝るとも劣らないすばらしい演奏です。気負いがなく、淡々と愛情を込めた演奏です。Nr,14&26、Nr,17&21の2枚ですが是非聴いてみて下さい。ほかにACCディスク大賞を取ったNr,20&21もすばらしいですよ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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