ちいさなもみのき 世界傑作絵本シリーズ
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苺 | 不明 | 不明 | 2021年04月11日
子どもが幼稚園児の頃、よく読み聞かせていました。 森のはずれの、他の木々から少し離れた場所に立っていた小さなもみの木。 やがて程よい高さまで育ったもみの木は、ある人に見つけられ、その人の家まで行くことになります。 その人には小さな息子がいました。 その子は足を悪くしていてずっと寝たきりだったのです。 その子のもとへやってきたもみの木は、飾りつけをされてクリスマスツリーになりました。 春になると、もみの木は、再び森のはずれに植えられました。 そして季節がめぐり、またクリスマスの頃がやってきたとき、素敵なことが起こります。 文章も絵も決して派手ではありません。 森の描写が続くところなど、小さい子どもはじっと聴けないかな?と心配していたのですが、 実際に読み聞かせ始めると、じっと耳を傾けていました。そして、親子ともにお気に入りの一冊になりました。 話の途中で歌が3曲出てきて、簡単な楽譜と歌詞も載っています。 読み聞かせの途中でこれを親子で歌うのもとても楽しかったです。 子どもとの思い出の詰まった絵本です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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