蟹工船/党生活者 新潮文庫 改版
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タカノブ | 神奈川県 | 不明 | 2021年04月12日
プロレタリア文学の傑作。資本を持つ者と権力を持つ者が繋がり、力のない貧者をいいように支配する世界。それは完全なフィクションではなく、かつてこの日本も似たような世界だったのだろう。そして貧富の差が広がってきている現在の日本も再び近づいてきているように思える。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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霧島ヤルル | 青森県 | 不明 | 2012年02月06日
プロレタリア文学の代表格として嗜んでおくだけでもよいと思いますが、何回か読み返して自分ありに味わうとよりよい本のように思います。 中学生の時に初めて読んだ名作(文学史に残った作品)ですが、読むにしたがってのめり込んで行きます。 未熟な頭の中で労働者側を応援した気持ちが忘れられません。義憤に駆られる人もいるかもしれません。資本家VS労働者という構図はいかにもですが、イデオロギー臭くないので大丈夫ですよ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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