交響曲第6番『悲劇的』 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(2SACD)
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司那夫金 | 所在地 | 不明 | 2013年01月30日
言いようによれば「非の付け所のない名演」とも言えるが、どこをどう感動していいのかもわからない。これほどへんてこりんな曲ともなれば、楽譜などタダの手がかりに過ぎず、それらの音符をヒントにして、指揮者がどう料理していくのか?が この曲のミソになるはず。その意味では「絵に描いてある美味しい料理」的演奏だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 2008年12月01日
これまで鳴かず飛ばずだったこのシリーズも、6番なら何とかなるだろうという予感的中。すでに何十枚もあるこの曲のディスクの中で独自性を主張するのは容易ではないが、スタジオ録音ならではの安定した演奏を聴かせてくれる。特にナマ演奏では弾き飛ばされることが多いスケルツォが指示通りの「重々しい」テンポでしっかり聴けるのが収穫。終楽章は音楽自体がそう書かれているので、盛り上がりに不足はない。楽譜忠実型の演奏でも、フランクフルト時代のインバルのように細部の演奏指示へのこだわりがもっとあると聴き映えがするのだが。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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