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ブラームス(1833-1897)

CD ブラームス:交響曲第1番、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年ロンドン・ライヴ)(日本語解説付)

ブラームス:交響曲第1番、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年ロンドン・ライヴ)(日本語解説付)

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  • ★★★★★ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2008年12月03日

    録音は評価が分かれるのがわかる。悪く言えばその辺の商店街のスピーカーからでてる音のようだ(特にティンパニ!) 演奏は、素晴らしい。 晩年、体が思うように動かなくなった(カラヤンに限らず)指揮者特有の粘着性のうねりが随所にみらるれが、堅固な構築性から放射されるブラームスのロマンチックな光が堪能できる。ライブなんだから細かなキズを気にするより滔滔たる大きな音楽の流れを満喫しよう!

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  2008年11月30日

    音は確かにもう一枚発売された「英雄の生涯」の版の方が良いと思うが、こちらも熱のこもった素晴らしい演奏だと思う。浄夜は清められた夜という作品の持つ性質からは少し離れているかもしれないがベルリンフィルのむしろ耽美的な弦の美しさはカラヤンの世界そのものだと思う。ブラームスはぶっつけ本番という即興性まあアンサンブルの粗さはあるけど、晩年のカラヤンの音楽性は十分堪能できる。カラヤンとベルリンフィルのお家芸なのだ。

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  • ★★★★☆ 

    なかのも  |  東京  |  不明  |  2008年11月29日

    カラヤン生誕100年記念発売のCDの中では今のところ一番の出来と思う。ブラームスを例にすると、60年代の録音のタイミングと大差なし。解説書にあるように浄夜の美しさと迫力には感動。惜しむらくはBBC音源に混濁と揺れを感じるのだが、気のせいか?

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  • ★★★☆☆ 

    ぽのつくぴあの  |  東京  |  不明  |  2008年11月21日

    DGの『浄夜』の静謐さを期待するといい意味で期待を裏切られる、実にドラマティックな演奏です。この難曲を、CDの説明にもあるような事故があったにも関わらず、すさまじいまでの集中力で演奏してしまう、カラヤンとBPOの実力には舌を巻くばかりです。 ブラームスの交響曲第1番に関しては、会場の聴衆は熱狂したようですが、カラヤンとは思えないようなオーケストラのコントロールの悪さ、それにベルリン・フィルとは思えないようなアンサンブルの悪さばかりがどうも気になってしまいました。 日本公演のほうが劣っているような書かれ方がCDのライ

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  • ★★★★★ 

    ネコ  |  大阪  |  不明  |  2008年11月21日

    大蛇が青白い炎を吐き散らしながらのたうち回っているような異様な演奏とでも形容したくなる浄夜。だから愛憎の人間ドラマは期待できない。しかし、それでも名演です。これがカラヤンの特質であり、大衆性の肝なんだと再確認した。なぜならみんながみんな他人の愛の愁嘆場におつきあいできませんから。

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  • ★★★★★ 

    GZ  |  三重県  |  不明  |  2008年11月21日

    どうせ、カラヤンの亡くなる直前の演奏だとか、ぶっつけ本番だったとか、前評判による暗示効果にだまされているだけだと思って、安易に聞いていたら、これがなかなか素晴らしい演奏。きちんと姿勢を直して聴いてしまった。ライブだから録音は最高とはいえないが、この演奏は聞いておくべきだ。特に浄夜が素晴らしい。ライブでしかもリハなしでこんな演奏が出来るなんて、やはりカラヤン+BPOの実力はたいしたものである。ブラ1もこのテンションの高さは筆舌に尽くしがたい。

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  • ★★★★☆ 

    ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2008年11月21日

    「浄夜」「ブラ1」とも、熱の入った演奏で良い出来。残念なのは、会場の音響の悪さ。ロイヤル・フェスティバル・ホールは、かなりデッドな響きで、せっかくの演奏が若干興ざめとなる。

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  • ★★★☆☆ 

    宇野工房  |  いばらき  |  不明  |  2008年11月19日

    併用で出ている英雄の生涯に比べたらこのブラ1 音質が、ライブの海賊版のような雑さが目立ってしまっている。東京公演の方が比べ物にならないほど良い出来。でも気迫の面からただならぬ演奏は冒頭1音目から伝わる。会場で聴いた方々は興奮したことでしょうね。シェーンベルクはそれほど音質は悪いとは感じなかったせいか、名演だと思います。

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  • ★★★★★ 

    ツチノコ  |  兵庫県宝塚市  |  不明  |  2008年11月01日

    あの日のコンサートに居合わせた方が、こんなに多いと思いませんでした。前年のロンドンにおけるブラ2&4は、残念ながらガッカリするような演奏でした。 当演奏会の日、ストの影響よる楽器の到着遅れとのアナウンス。開演直前少し音出しをした他は、ほとんどぶっつけ本番だったでしょう。シェーベルク「浄夜」を実演で聞いたのは始めて。デーメルの詩を片手に聞き入ると、チェロが飛び出したり、傷はあったものの、別世界に誘われたような気分に!ヒラヒラとたゆたうようなカラヤンの左手に見入りながら聞いたブラ1!我が人生の宝です。

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  • ★★★★★ 

    kamata60  |  東京都練馬区  |  不明  |  2008年10月29日

    当時ロンドンの新聞で”ticket up to 80 pounds!”と、その高さが揶揄されましたが、私もこの演奏会を聴きました。カレー〜ドーヴァー間のフェリーがストライキで遅れ、ロビーで今か今かと待つあの気分を思い出しました。8時過ぎに開始。マエストロの登場はスタンディングオベーションで迎えられました。悲しいほど美しい「浄夜」でした。カラヤンの棒は往年の颯爽とした面影はなく、痛々しい姿だったし、この頃既にオーケストラとカラヤンには修復し難い溝ができていたはずですが、さすがに本番ではプロフェッショナル。何度も彼の棒で弾いたであ

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  • ★★★★☆ 

    Perfect Wagnerite  |  東京  |  不明  |  2008年10月08日

    (続)Schonbergはこんなに色彩を施してよいのだろうか、と思う暇も無く休憩は僅かに10分間でブラ1が始まる。その前年6月に同じコンビが訪れて演奏したブラ4と2の可也流した演奏とは打って変わって、これは辛辣でKarajanとしてはensembreの乱れも厭わずなりふり構わない解釈で、日頃は彼に懐疑的であった私ですらをも納得させるものだった。そういえば最後の和音が朗々と鳴り響いた瞬間、当夜は解放され元々は合唱団が座る席の最前列にいた一人の若者が思いっきりflashをたいて彼をま正面から写真に収めて拍手の間に逃げ去ったが、あの写真はどこへ?

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  • ★★★★☆ 

    Perfect Wagnerite  |  東京  |  不明  |  2008年10月08日

    私も当日S席のticketを握りしめてconcertが開始するのを今か今かと待っていた一人(80ポンド、邦貨にして2万円弱という当時のLondonでは破格の値段)。concertそのものが1時間も遅れ(8時30分開演)閉ざされたドアから中を覗うと私服を着たBPOの楽員の幾人かが独自にstageで練習している。結局BPOはコンマスの Leon Spiererを始め各々の私服での演奏となったが、Karajanだけはビシッっと晩年のお気に入りだったblack tie のattireで登場。彼がstageに現れるや否や観客が全員standing ovation、これは英国での演奏会ではめったにない特別なこと。

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  • ★★★★☆ 

    シゲ  |  佐世保  |  不明  |  2008年10月04日

    これは又、スゴイ音源が出てきたものだ!自分はまだ、国内ラストブラ1のCDを聴いていないので、楽しみが倍増した。それにしても、浄夜のライブ盤が登場とは...、'91年頃3枚組のCDにカップリングされていたこの曲を聴いた時の衝撃が蘇ってくる。どうか、音質も素晴らしいライブ盤でありますように。

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